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2022.12.22

選手情報

元世界3位スティーブンス、ナダルを18年支えたロイグ氏のチーム加入を発表

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Photo by Getty Images

元USオープン女王、ナダルの前コーチの加入を発表

2017年のUSオープン女王であるスローン・スティーブンス(アメリカ/世界ランク37位)は、12月21日に元世界ランク1位であるラファエル・ナダル(スペイン)のコーチだったフランシス・ロイグ氏を新たにコーチにすると発表した。

【画像】スティーブンス、ロイグ氏とのチーム加入をSNSで発表

2017年USオープンでグランドスラム初優勝遂げたスティーブンスは、翌年の全仏オープンで準優勝し、自己最高となる3位を記録。だが、次第に調子を落としランキングは下降。昨年末には64位まで落としていた。それでも今年2月には、WTA250グアダラハラ大会で、約4年ぶりのタイトルを手にし、全仏オープンではベスト8と、徐々に上り調子に。来季はさらなる飛躍が期待される。

そこで白羽の矢が立ったのが、ナダルを2005年から指導し、22度のグランドスラム制覇を見守ってきたロイグ氏。今月16日には、18年にも及ぶパートナーシップにピリオドが打たれたばかりだ。

スティーブンスは、「フランシス・ロイグが新しいコーチとしてチームに加わってくれたことを嬉しく思う。一緒に成功するたびになることを祈って、仕事に取り掛かろう」と名伯楽との旅路を楽しみにした。

ナダルを長年指導し、勝つために何が必要であるかを理解しているだろうロイグ氏の加入により、スティーブンスは再びキャリアに明るいものとできるだろうか。来季が楽しみだ。

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