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2023.01.12

選手情報

西岡良仁、初戦で世界77位イマーと対戦。順当に勝ち上がれば3回戦でナダルと対戦の可能性。ダニエル太郎は予選勝者と対戦[全豪オープン]

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Photo by Getty Images

西岡良仁とダニエル太郎が男子シングルス本戦ストレートイン

1月16日に開幕する「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)の男子シングルス組み合わせ抽選会が、12日に行われた。第31シードの西岡良仁(ミキハウス/世界ランク33位)は、初戦でミカエル・イマー(スウェーデン/同77位)と対戦。ダニエル太郎(エイブル/同95位)は、予選勝者と1回戦を戦うことになった。

【画像】1月16日開幕!「全豪オープン」男子シングルス組み合わせ

昨季、錦織圭(ユニクロ)に次いで日本人男子では2人目となったツアー複数回優勝を成し遂げた西岡は、今季開幕戦となった「アデレード国際1」(オーストラリア・アデレード/ATP250)で、世界ランク10位のホルガー・ルーネ(デンマーク)を初戦で下すなど4強入り。自己最高となる33位を記録した。

これにより、世界ランク1位のカルロス・アルカラス(スペイン)や同18位のマリン・チリッチ(クロアチア)が出場を辞退したことも重なり、グランドスラムで初めてのシードを獲得。第31シードとして今大会を迎える。8年連続8度目の全豪オープン本戦出場となる西岡の1回戦の相手は、世界ランク77位のイマー。両者は初対戦である。

順当にシード勢が勝ち上がれば、3回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン/同2位)と対戦する。

また、昨年大会で元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス/同49位)などを破り、自身初となるグランドスラム3回戦に進んだダニエルの初戦は予選勝者と。昨年に続いて、今大会でも快進撃を見せてくれることを期待したい。

なお、現在開催中のシングルス予選では、綿貫陽介(フリー/同138位)が世界ランク104位のファン・パブロ・バリラス(ペルー)を6-3、6-4で下し、グランドスラム初の本戦入りを果たしている。

上位4シードでは、大会連覇を狙う第1シードのナダルは、初戦でイギリス期待のレフティー、ジャック・ドレイパー(同40位)と対戦。第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同3位)はトマス・マハチ(チェコ/同)、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/同4位)はクエンティン・アリス(フランス/同64位)と対戦する。

過去9度の優勝を誇る第4シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/同5位)は、2019年大会から負けなしの21連勝中。2年ぶりの出場となる今大会の初戦の相手は、ロベルト・カルバレス・バエナ(スペイン/同75位)となった。


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