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2023.07.04

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錦織圭、2015年大会で優勝したATP500ワシントンのワイルドカードを獲得「最高の思い出がある」

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Photo by Getty Images

錦織圭、7月末のATP500ワシントン大会のWCを獲得


7月31日に開幕する「ムバダラ・シティDCオープン」(アメリカ・ワシントン/ATP500)は、大会公式SNSで2015年大会の優勝者である錦織圭(ユニクロ/世界ランク501位)にワイルドカード(主催者推薦)を与えると発表した。

【動画】復帰2戦目の試合会場で快音を響かせて練習した錦織

33歳の錦織は、先月行われたチャレンジャー大会で1年8ヵ月ぶりに実戦復帰。長期のブランクを感じさせないフットワークとショットを見せて、復帰早々に優勝を飾った。

すでに復帰第2戦目となるチャレンジャー大会「クランブルック・テニス・クラシック」(アメリカ・ブルームフィールドヒルズ)の試合予定が発表されており、錦織の初戦はセンターコート第4試合(日本時間4日23時に第1試合開始予定)に組まれた。1回戦では復帰大会の準々決勝で6-4、6-2で勝利しているアダム・ウォルトン(オーストラリア/同237位)と対戦する。

先週、「アトランタ・オープン」(7月24日~30日/アメリカ・アトランタ/ATP250)の出場予定選手リスト入りし、ツアー復帰も間近の錦織。ワイルドカード獲得を熱望していた「ムバダラ・シティDCオープン」も「2015年の王者、錦織圭がこの夏、DCでの思い出を増やすため準備を進めている!」と綴り、5つある主催者推薦枠の一つを錦織に与えることを発表した。

同大会に錦織は8度出場しており、2015年大会ではマリン・チリッチ(クロアチア/当時同8位)やジョン・イズナー(アメリカ/当時同18位)らを破ってツアー10勝目を挙げたほか、2度のベスト4入りを果たした相性の良い大会。錦織も「ワイルドカードをありがとう。この大会には素晴らしい思い出があり、いいプレーできたし、この街に戻れることを楽しみにしている」とコメントを寄せた。

出場予定選手では、世界ランク3位のダニール・メドベデフやテイラー・フリッツ(アメリカ/同9位)、フランシス・ティアフォー(アメリカ/同10位)ら3名のトップ10選手が出場予定である。

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