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2025.01.10

選手情報

錦織圭、4年ぶりの全豪オープン初戦で世界106位と対戦。10年連続出場の西岡良仁は世界230位、ダニエル太郎は世界173位と

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錦織圭、4年ぶりの全豪オープン1回戦で世界106位と対戦


「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)は現地1月9日、男女シングルスの組み合わせ抽選を行い、日本人男子では西岡良仁(ミキハウス/世界ランク63位)、錦織圭(ユニクロ/同74位)、ダニエル太郎(エイブル/同84位)が名を連ねた。

【画像】「全豪オープン」男女シングルス組み合わせ

35歳の錦織は、昨季末にチャレンジャー優勝を果たすと、今季開幕戦となった「中国銀行・香港テニスオープン」(中国・香港/ATP250)で準優勝。2年7ヵ月ぶりにトップ100入りを果たした。

過去2012、2015、2016、2019年にベスト8入りしている全豪オープンは、4年ぶり11度目の出場。今大会1回戦の相手は、予選3戦をストレートで勝ち上がったチアゴ・モンテイロ(ブラジル/同106位)となった。

両者は2019年のウィンブルドン1回戦で対戦しており、この時は錦織が6-4,7-6(3),6-4で下している。なお、この試合の勝者は2回戦で第12シードのトミー・ポール(アメリカ/同12位)とクリストファー・オコネル(オーストラリア/同64位)のどちらかと対戦する。

また、同大会10年連続10度目の本戦出場となる西岡の1回戦の相手は、予選3試合をすべてフルセットで勝利しているアジズ・ドゥガズ(チュニジア/同230位)。両者は初対戦となる。この試合に勝つと、2回戦では第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同3位)とアレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン/同72位)の勝者と対戦する。

5年連続7度目の出場となるダニエルは、初戦でワイルドカード(主催者推薦)のトリスタン・スクールケイト(オーストラリア/同173位)と対戦。両者は昨年の全米オープンで対戦しており、ダニエルは2セットアップから悔しい逆転負け。2023年全仏オープン以来のグランドスラム2回戦進出を狙う。この試合の勝者は、第1シードのヤニック・シナー(イタリア/同1位)とニコラス・ジャリー(チリ/同34位)の勝者と対戦する。

全豪オープンは昨年に続いて日曜日に開幕。1月12日にスタートし、26日に閉幕する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma