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2025.03.06

選手情報

大坂なおみ、1か月半ぶりの実戦も世界53位に翻弄されてストレートで敗れ初戦敗退。[BNPパリバ・オープン]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、全豪OP以来の実戦もストレートで敗れる


現地3月5日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)シングルス1回戦が行われ、大坂なおみ(フリー/世界ランク56位)はカミラ・オソリオ(コロンビア/同53位)を4-6,4-6のストレートで敗れ、初戦突破することはできなかった。

【動画】大坂なおみ、力強いショットを連発!最後はドロップショットを反撃

27歳の大坂は、今季開幕戦となった「ASBクラシック」(ニュージーランド・オークランド/WTA250)で2年9か月ぶりにツアー決勝に進出したものの、腹筋を痛めて棄権し惜しくも準優勝。

その後、全豪オープンではフルセットを2試合勝ち抜いたが、前哨戦で痛めた腹筋の痛みが再発し、3回戦を途中棄権していた。

今大会は、それ以来約1か月半ぶりの実戦。2018年にツアー初優勝を果たした思い出の大会に、2年連続6度目の出場となった。

初戦の相手となったオソリオとは、2022年全豪オープン1回戦で対戦し6-3,6-3で大坂が勝利。2度目の対戦となったこの日は、序盤から大坂はパワフルなショットで押していく。しかし、オソリオも多彩なショットで応戦しブレークを許さない。ドロップショットで前後へ揺さぶられ、ペースをつかめずに第9ゲームをブレークされて4-6で第1セットを失った。

第2セット、大坂は第1ゲームでブレークされるも直後にすぐさまブレークバックする。しかし、サービスゲームで苦しい場面を度々迎えると、第7ゲームを失ってリードされる。4-5の第10ゲームでは、0-40のチャンスも活かすことができず、そのまま4-6とストレートで敗戦。リズムを取り戻すことができずに、1か月半ぶりのツアー勝利を挙げることはできなかった。

2回戦でオソリオは、第22シードのクララ・タウソン(デンマーク/同21位)と対戦する。

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