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2025.03.21

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大坂なおみ、世界21位サムソノワに快勝し2年連続の3回戦進出[マイアミ・オープン]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、世界21位サムソノワに快勝し3回戦進出

現地3月20日、「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/WTA1000)シングルス2回戦が行われ、大坂なおみ(フリー/世界ランク61位)は、第24シードのリュドミラ・サムソノワ(同21位)を6-2,6-4で下して、3回戦進出を果たした。

【動画】大坂なおみ、コントロール抜群のサーブから相手の逆を突くショットでウィナー&マッチハイライト

27歳の大坂は、今季開幕戦となった「ASBクラシック」(ニュージーランド・オークランド/WTA250)で2年9か月ぶりにツアー決勝に進出したものの、腹筋を痛めて棄権し惜しくも準優勝。その後、全豪オープンではフルセットを2試合勝ち抜いたが、腹筋の痛みが再発し、3回戦を途中棄権していた。

前々週は、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)に出場し、初戦で敗退。2年連続8度目の今大会1回戦では、予選から勝ち上がっているユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ/同108位)を3-6,6-4,6-3の逆転勝利で、全豪オープン以来となる2か月ぶりの勝利を手にしている。

2回戦の相手は、ツアー通算5勝のサムソノワ。両者は昨年2度の対戦があり、1勝1敗となっている。

第1セット、大坂は丁寧なショットでサムソノワを左右に動かしてポイントを重ねていく。1回戦同様に動きも良く、徐々に出力を上げてプレッシャーをかける。第6ゲームでこの日最初のブレークに成功すると、その後も精度の高いサーブを放って主導権を渡さず。第8ゲームもブレークして6-2で第1セットを奪う。

第2セットでもストローク戦でサムソノワに粘り強さが出てきたものの、大坂はサービスゲームでポイントを先行して付け入る隙を与えず。第6ゲームではサムソノワのダブルフォールトでブレークした。しかし、5-3のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでは、15-40とこの試合初めてのピンチに。デュースに持ち込んだものの、ブレークを許してしまう。それでも直後の第10ゲームで再びチャンスを握ると、これを逃さずにブレーク。6-4とストレート勝ちを収めた。

3回戦ではヘイリー・バプティスト(アメリカ/同98位)と対戦。バプティストは2回戦で第12シードのダリア・カサトキナ(同12位)を3-6,6-4,7-5で破っている。

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