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2025.10.10

選手情報

第5シードの熊坂拓哉が3時間の熱戦を制して準々決勝へ。シングルスは男子8強、女子4強が出揃う [第100回 全日本テニス選手権]

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第100回大会「全日本テニス選手権」


「三菱ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 100th Supported by 橋本総業ホールディングス」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート)の男子シングルス2回戦と女子シングルス、男女ダブルスの準々決勝が10月9日に行われた。

【画像】「全日本テニス選手権」男女シングルス組み合わせ

今年で第100回を迎える「全日本テニス選手権」。大会5日目となった9日には、男子シングルス2回戦3試合、女子シングルス準々決勝4試合、男子ダブルス準々決勝2試合、女子ダブルス準々決勝2試合が実施された。

男子シングルスでは、第5シードの熊坂拓哉(イカイ)が、山中太陽(EMシステムズ)との約3時間の熱戦を制して8強入り。2023年大会準優勝で第2シードの白石光(SBCメディカルグループ)は、市川泰誠(ノア・インドアステージ)にフルセットの末に惜敗した。

また、女子では、第2シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)が、今村咲(EMシステムズ)に1-6で第1セットを失いながら、第2セット以降は立て直して6-2,6-4の逆転勝ち。2018年チャンピオンの清水綾乃(Team LB)も、第1シードの齋藤咲良(富士薬品)を破って勝ち上がっていた吉本菜月(橋本総業)に第1セットを奪われ、第2セットも1-5の崖っぷち。相手にマッチポイントを握られながらも、4-6,7-6(4),6-3の大逆転でベスト4入りを果たした。

大会6日目となる10日は、男子シングルス準々決勝4試合、女子シングルス準決勝2試合、男子ダブルス準々決勝2試合、女子ダブルス準々決勝2試合が予定されている。

<男子シングルス2回戦>

17. 熊坂拓哉(イカイ)[5] 7-6(3) 3-6 6-1 19. 山中太陽(EMシステムズ)[Q]

26. 本田尚也(サトウGTC) 6-4 6-1 28. 高畑里玖(伊予銀行)[WC]

29. 市川泰誠(ノア・インドアステージ) 7-6(4) 6-7(8) 6-2 32. 白石光(SBCメディカルグループ)[2]

<女子シングルス準々決勝>

8. 清水綾乃(Team LB)[5] 4-6 7-6(4) 6-3 3. 吉本菜月(橋本総業)[Q]

10. 小堀桃子(橋本総業ホールディングス) 6-1 6-3 16. 山﨑郁美(島津製作所)[8]

24. 細木咲良(原商)[4] 7-5 7-6(2) 19. 小池愛菜(IMG Tokyo)[WC]

32. 岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[2] 1-6 6-2 6-4 25. 今村咲(EMシステムズ)[7]

<男子ダブルス準々決勝>

1. 中川舜祐(伊予銀行)/楠原悠介(伊予銀行)[1] 6-2 6-2 4. 小見山僚(ノアインドアステージ)/尾島萌杜[Q]

5. 末岡大和(エキスパートパワーシズオカ)/磯村志(やすいそ庭球部)[3] 6-4 4-6 [10-4] 7. 乾祐一郎(Team REC)/菊地裕太(みちのくコカコーラ)

<女子ダブルス準々決勝>

12. 清水映里(Totsu)/鮎川真奈(ロイヤルSCテニスクラブ)[4] 6-2 6-3 10. 平田葵(早稲田大学)/金子さら紗(早稲田大学)[WC]

13. 松田美咲(エームサービス)/細木咲良(原商) 4-6 7-5 [10-2] 15. 大坪花(東京国際大学)/星野桃花(東京国際大学)[WC]

※名前の左の数字はドロー番号、[ ]内の数字=シード数、Q=予選勝者、WC=主催者推薦

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma