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2025.10.13

選手情報

大坂なおみ 17歳の園部八奏を破って2回戦進出!初対戦も「うまく対処できた」[木下グループジャパンオープン]

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大坂なおみ 快勝で2回戦進出


10月13日、女子ツアー「木下グループジャパンオープン」(大阪・モリタテニスセンター靭/WTA250)シングルス1回戦が行われ、第1シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク16位)が、ワイルドカード(主催者推薦)で出場の園部八奏(そのべ・わかな/IMG/同266位)を6-0,6-4で破り、2回戦進出を果たした。

【動画】元世界1位の大坂なおみと17歳・園部八奏が激突!マッチハイライト

27歳の大坂は、8月のWTA1000モントリオールで準優勝。直後の全米オープンでもベスト4入りを果たして、出産から復帰後で最もランキングの高い14位まで上昇させた。

2019年以来、6年ぶりに故郷・大阪での公式戦を迎えた大坂の初戦の相手となったのは、今年の全豪オープンジュニアを制して、先週プロ転向を果たしたばかりの園部となった。

試合開始から緊張した様子の園部。大坂の力強いショットについていけず、ラリー数が増えるほど苦しくなる。大坂があっという間に6ゲームを連取して第1セットを奪う。

第2セットでは、園部が大坂のショットに対応し始め、見事なカウンターを放つなど食らいつく。しかし、地力では大坂が格上。サービスゲームをキープするのに精一杯で、中盤のリードを守り切った大坂が6-4とストレート勝利で2回戦進出を決めた。

初対戦を終えた大坂は、「タフな試合だった。彼女とは初めての試合だったけど、うまく対処して勝利を手にすることができてうれしい」とコメント。プロデビュー戦を飾った園部のプレーについては、「下がってディフェンスしなかったことが良かった。プレッシャーに向かって、攻撃的な姿勢を取ったのが良かった」と語った。

勝利した大坂は、2回戦でエミリアナ・アランゴ(コロンビア/同46位)を6-1,6-2で破った昨年覇者のスーザン・ラメンス(オランダ/同57位)と対戦する。

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写真:Tennis Classic