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2025.10.23

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ルバキナ、前週優勝の世界22位フェルナンデスをストレートで撃破し8強[東レPPO]

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ルバキナ 前週優勝のフェルナンデスをストレート撃破


女子ツアー「東レ パン パシフィック オープン」(東京・有明コロシアム/WTA500)シングルス2回戦が10月23日に行われ、第2シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/世界ランク7位)が、レイラ・フェルナンデス(カナダ/同22位)を6-4,6-3で下して、準々決勝に進んだ。

【動画】ルバキナ 世界22位フェルナンデスをストレートで破り8強 マッチハイライト

26歳のルバキナは、前週開催された「寧波オープン」(中国・寧波/WTA500)で、今季2つ目のタイトルを獲得。年間ランキングで8人しか出場することができないツアー最終戦の残り1枠となっており、現在9位と出場権獲得に一歩前進している。

3年ぶり2度目の出場となった今大会は、2回戦から登場。初戦では、前週の「木下グループジャパンオープン」(大阪・モリタテニスセンター靭/WTA250)で優勝したばかりのフェルナンデスと対戦した。

第1セット、ビッグサーブを武器にテンポよくサービスキープしていくルバキナに対し、フェルナンデスもベースライン付近からタイミングの速いストロークで的確に打ち分けていく。第8ゲームで先にリードを奪ったルバキナは、直後にブレークバックを許したものの、5-4の第10ゲームで鋭いリターンを活かして再びブレーク。6-4でセットを先取する。

第2セットでも最初のリターンゲームで緩いループボールを使ってフェルナンデスのリズムを崩したルバキナ。相手のミスを引き出して0-40のチャンスを握ると、キレのあるリターンエースで早くもブレークする。その後はピンチもあったが、しのぎ切って6-3。ストレート勝ちでベスト8入りを果たした。

準々決勝では、第9シードのビクトリア・エムボコ(カナダ/同23位)と対戦する。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma