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2025.11.13

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西岡良仁 左肩の負傷で2回戦を前に棄権。「今週だけでも持ってほしい」願いかなわず[兵庫ノアチャレンジャー]

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西岡良仁 左肩の負傷で2回戦を棄権


11月13日、男子下部ツアー「兵庫ノアチャレンジャー」(兵庫・ブルボンビーンズドーム/チャレンジャー75)でマルク・アンドレア・ヒュースラー(スイス/世界ランク252位)とのシングルス2回戦を予定していた第2シードの西岡良仁(ミキハウス/世界ランク112位)は、肩の負傷により棄権した。

【画像】「兵庫ノアチャレンジャー」シングルス組み合わせ

9月に173位までランキングを落とした30歳の西岡は、ATPマスターズ上海で3回戦に進むと、10月には中国・蘇州、そして先週は台湾・台北で行われたチャレンジャー大会で優勝し112位までランキングを戻している。

来年1月の全豪オープン本戦ストレートインに向けて目安となる100位へは優勝しか残されておらず、1回戦後には「全豪(本戦)の可能性が残っているのが踏ん張れたポイント」と今大会のモチベーションを明かしていた西岡。

一方で2月に左肩を負傷しており、その後のツアーは注射を打って強引に痛みを抑えて出場。効果も薄れているとし、「なんとか今週だけ持ってほしい。足の疲れとかはカバーできそうだけど、関節は気合いで何とかできない。唯一のネックではある」としていた。

懸念材料としていた肩の不安。試合当日も練習したが限界だった。試合前に棄権することを決断した。

不戦勝で準々決勝に進んだヒュースラーは、次戦で第7シードのエリアス・イマー(スウェーデン/同191位)と対戦する。

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写真:Tennis Classic