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2026.03.29

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サバレンカがマイアミ連覇 史上5人目の「サンシャイン・ダブル」達成[マイアミ・オープン]

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Photo by Getty Images

サバレンカ、精神面の進化で掴んだ2時間9分の勝利


女子テニスツアー「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/WTA1000)は現地3月28日、シングルス決勝が行われ、第1シードのアリーナ・サバレンカ(世界ランク1位)が第4シードのココ・ガウフ(アメリカ/同4位)を 6-2, 4-6, 6-3 で下した。サバレンカはツアー通算24度目のタイトルを獲得。前週のインディアンウェルズに続きマイアミを制する、史上5人目の「サンシャイン・ダブル」という快挙を成し遂げた。

【動画】サバレンカがガウフとの熱戦制して「サンシャイン・ダブル」達成! 決勝ハイライト

試合は立ち上がりからサバレンカが主導権を握った。鋭いバックハンドを武器に第1ゲームでブレークを奪うと、38分で第1セットを先取。第2セットは地元アメリカのガウフが粘りを見せてセットカウントをタイに戻したが、最終セットではサバレンカが再び集中力を高める。第1サーブのポイント獲得率74%を記録する盤石のサービスゲームを展開し、最後は2時間9分の激闘に終止符を打った。

精神面の成長についてサバレンカは、全豪オープン以降にチームと重ねた対話が鍵だったと明かした。「決勝に臨む際、『絶対に負けない、すべてのポイントで戦い抜く』という強いメンタリティを持つようにした。感情的になって忘れそうになることもあるけれど、自分が十分に強いことを言い聞かせ続けた」と振り返った。

サバレンカは今回の優勝で、シュテフィ・グラフ(ドイツ)やイガ・シフィオンテク(ポーランド/同2位)らに並ぶ歴史的な記録を樹立した。2013年~2015年のセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)以来となる大会連覇を達成し、来週月曜日にはシフィオンテクの記録を抜く76週連続の世界1位在位が確定する。

歴史に名を刻んだことに対しサバレンカは、「夢のような生活を送っている。ただ、自分はまだ伝説と呼ばれる存在には程遠い。モチベーションはこのスポーツでどこまで行けるか挑戦し、次世代に良い手本を示すこと」と謙虚な姿勢を見せた。敗れたガウフも「いつかマイアミで大きなタイトルを勝ち取りたい」と家族の前で雪辱を誓った。

ツアーは今後クレーコート・シーズンへと移行する。ガウフは月曜日に更新されるランキングでシフィオンテクを抜き、自己最高の世界2位に浮上する見込みだ。

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