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2026.04.10

選手情報

伊藤あおいが逆転でベスト8進出。腰の疲労骨折から復帰5大会目、「試合をやるしかない」と体力不足も実戦で磨く[富士薬品セイムスウィメンズカップ]

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©富士薬品セイムス ウィメンズカップ/真野博正

伊藤あおい、コート外での喜び。自身デザインのウェアを着用したファンの姿に感激


ITF女子ツアー下部大会「富士薬品セイムスウィメンズカップ」(大阪・モリタテニスセンター靭/ITF W35)は4月9日、大会3日目を迎え、シングルス2回戦が行われた。第1シードの伊藤あおい(SBCメディカルグループ)は、清水綾乃(Team LB)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、準々決勝進出を決めた。

【画像】「富士薬品セイムスウィメンズカップ」シングルス&ダブルス組み合わせ表

第1セット、清水は伊藤の持ち味である緩急をつけたプレーに対応し、左右に揺さぶる展開を作る。伊藤は先にミスを誘発される形となり、3-6でセットを落とす。しかし、第2セット以降は配球を的確に修正。長いラリー戦を制し、フルセットの末に勝利を収めた。

試合後、伊藤は「(体力的に)大変だった。相手がすごい振り回してくるタイプで、自分も走らなきゃいけない展開になった」と振り返った。前日の試合では自らウィナーを奪う場面も見られたが、この日は逆にウィナーを取られる展開が続き、苦しい時間が長かったことを明かした。

昨年の全米オープンで腰を疲労骨折した伊藤は、約4か月の休養と2か月の練習期間を経て、今年3月に実戦復帰を果たした。今大会は復帰5大会目となる。

現状について「感覚はわりと大丈夫だが、体力がやばい」と自己分析する。今後の体力強化については「試合をやるしかない。今日みたいな試合をやっていれば必然的に体力がつきそう。これだけ試合で走っているのだから、トレーニングはもう大丈夫です」と、実戦を通じてコンディションを上げる意向を伊藤らしい言葉で示した。

コート外では、伊藤自身がデザインを手がけたコラボウェアが好調な売れ行きを見せている。会場には実際に着用して応援に訪れるファンの姿もあり、「自分のデザインしたものを着てきてくれて嬉しい」と、笑顔を見せる場面もあった。

その他の日本勢では、第7シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)や第8シードの加治遥(島津製作所)、松田美咲(エームサービス)、川口夏実(Radius7)、小池愛菜(IMG Tokyo)がベスト8入りを果たした。

■大会ホームページ
https://osaka.fujiyakuhinseims.tennis/

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