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2026.07.06

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大坂なおみ、女王サバレンカを撃破しウィンブルドン初の8強入り。6年9か月ぶりに世界1位を破る

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大坂なおみ、女王サバレンカを撃破しウィンブルドン8強


「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)女子シングルス4回戦が現地7月5日に行われ、第14シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク14位)は、第1シードのアリーナ・サバレンカ(同1位)を6-2, 7-6(2)で下して8強入りを果たした。

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28歳の大坂は、今季の芝シーズン前哨戦にあたるWTA500バートホンブルクで決勝に進出。決勝では1-6, 0-1の時点で右足裏を負傷し途中棄権となったものの、準優勝の成績を収めて3年連続6度目のウィンブルドンに臨んだ。

今大会は1回戦でエルサ・ジャケモ(フランス/同80位)、2回戦で予選勝者のアナスタシア・ガサノバ(同225位)を撃破。過去の最高成績(2017年、2018年、2025年)だった3回戦では、ダリア・カサトキナ(オーストラリア/同65位)を6-1, 6-3で破って、同大会初の16強入りを決めていた。

初めてとなる4回戦の相手は、女王サバレンカ。過去1勝3敗で、今季すでに3度対戦しいずれも敗れているが、「(負けた)試合からたくさん学ぶことができた。その経験を生かしたい」と意気込む。

「グラスコートでのテニスをよく理解できるようになった」と、自信を深めつつある大坂にとっての大一番。試合は大坂が流れをつかんだ。

強打で押していく強引なテニスではなく、粘り強くコートに返球しサバレンカのミスを誘っていく。第3ゲームで先にブレークした大坂は、直後にピンチを迎えたものの、これを精度の高いショットで応戦してキープに繋げると、勢いに乗った。小刻みに足を動かす軽快なフットワークでボールに追いつき、第5ゲームも破って一気に5ゲームを連取し、6-2で第1セットを奪った。

続く第2セットでも落ち着いた冷静なプレーで順調にサービスキープしていく大坂。第5ゲームのチャンスではサバレンカが意地のキープを見せ、リードを奪うことはできなかった。しかし、拮抗したまま迎えたタイブレークで、コート深くへのショットからミスを誘って一気に6連続ポイントを獲得。そのまま7-6(2)で試合を締め、8強入りを決めた。

大坂が世界1位から勝利を挙げたのは、2019年10月のWTA1000北京でアシュリー・バーティを破って以来、約6年9か月ぶりである。

準々決勝で大坂は、第10シードのカロリーナ・ムホバ(チェコ/同9位)と対戦する。ムホバは4回戦で、2024年大会のチャンピオンであるバルボラ・クレイチコワ(チェコ/同38位)を7-5, 5-7, 6-3で破っての勝ち上がり。

両者の対戦成績は3勝3敗で星を分け合っており、直近では前哨戦のWTA500バートホンブルク決勝で、大坂が第2セット途中で棄権している。

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma