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2026.08.21

選手情報

シフィオンテクがベスト4進出!ルバキナは左足首の負傷で途中棄権、世界1位奪取ならず[シンシナティ・オープン]

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Photo by Getty Images

シフィオンテクが4-1とリードする中でルバキナが負傷


現地8月20日に行われた女子ツアー「シンシナティ・オープン」(アメリカ・シンシナティ/WTA1000)女子シングルス準々決勝で、第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/世界ランク5位)が、第2シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/同2位)と対戦。シフィオンテクが4-1とリードしたところでルバキナが左足首の負傷により途中棄権し、シフィオンテクがベスト4進出を決めた。

【動画】シフィオンテク 試合前のウォーミングアップ中に華麗なボールリフティング披露

シフィオンテクは前週の「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・トロント/WTA1000)で今季初タイトルを獲得。今大会も順調に勝利を重ねて9連勝で準々決勝まで勝ち上がっていた。

一方、ルバキナにとっては世界ランキング1位浮上の可能性が懸かった一戦だった。前日の4回戦で世界1位のアリーナ・サバレンカが20歳のサラ・ベイレク(チェコ/同35位)に敗戦。ルバキナは今大会で決勝進出を果たせばサバレンカを抜いて世界1位となる状況だったが、準々決勝で無念の途中棄権となり、そのチャンスを逃した。

試合は序盤からシフィオンテクが主導権を握り、第1セット4-1とリードした。ルバキナのサービスゲーム、40-15となった場面でアクシデントが起きた。ネット前でラリーを続けたルバキナは、シフィオンテクの足元へのパッシングショットに対応した際、ハーフボレーをミス。その直後に両手を膝につき、左足首を気にする様子を見せた。

続くポイントではファーストサーブを打つ際にも左足に体重を乗せられず、シフィオンテクのリターンを返すことができない。すぐにメディカルチェックを受けた後、ルバキナは1ポイントをプレーしたものの続行を断念。試合時間31分でシフィオンテクの勝利が決まった。

ルバキナによれば、左足首の問題は「長い期間」気になっていたものの、これまではコントロールできていると感じていたという。しかし、最近のハードコートシーズンに入って症状が強くなり、3回戦のマグダレナ・フレッヒ(ポーランド/同41位)戦では雨による中断なども重なって、より負担を感じるようになったと説明している。だが、「一つの間違った動き、一つの着地」で状態が悪化したという。試合後には歩くことにも痛みがあったと話しており、今後の検査で詳しい状態を確認することになる。

思わぬ形で勝利を手にしたシフィオンテクは、これで今大会のベスト4入りが決定した。シフィオンテクは昨年大会で優勝しており、今年は大会連覇を狙っている。2004年以降、シンシナティで女子シングルスのタイトルを連覇したのは2014、2015年のセリーナ・ウィリアムズ以来となるため、シフィオンテクにとっては歴史的な記録が懸かる大会でもある。

準決勝では第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同3位)と対戦。ペグラについて、「予測する能力が高く、ラケットから放たれるボールも速く、トリッキーな相手」と警戒。アメリカ開催の大会では地元選手がより高いモチベーションで臨んでくることも意識しており、準決勝に向けて警戒を強めている。

思わぬ形で準決勝進出を決め、連覇へ一歩前進したシフィオンテク。トロントに続く2大会連続のWTA1000制覇に向け、ペグラとの準決勝に臨む。


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