close

2026.09.12

選手情報

シェルトンが初のグランドスラム決勝進出! ティアフォーとのアメリカ勢対決を逆転で制す[全米オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

シェルトン、ティアフォーとのアメリカ勢対決を制してグランドスラム初の決勝へ


「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)男子シングルス準決勝が現地9月11日に行われ、第8シードのベン・シェルトン(アメリカ/世界ランク9位)が第11シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ/同12位)を4-6, 6-3, 6-3, 7-5で下し、アメリカ勢対決を制して、初めてのグランドスラム決勝に進んだ。

【動画】シェルトン、体勢が崩れたところからスーパーショット!

準々決勝でシェルトンは、前年覇者で第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同3位)を4時間28分の死闘の末に、6-7(5), 6-1, 6-3, 1-6, 7-6[10-7]で撃破。全米オープンでは3年ぶり、グランドスラムでは2025年全豪オープン以来となる準決勝に進んでいた。

深夜3時33分に終了した大一番を制し、18戦目で初めてトップ3から勝利を挙げたシェルトン。これで一皮むけたか、この日も難敵・ティアフォーに第1セットを奪われたが、第2セット以降はすぐにミスを修正。自慢のパワー、そして高い集中力でグランドスラム決勝への切符を掴み取った。

序盤は硬さが見られたシェルトンだが、徐々に持ち味のパワーを活かしたプレーを見せる。それに対して、ティアフォーは丁寧なショットメイクで揺さぶりミスを誘う。4-4の第9ゲームではラリー戦でプレッシャーをかけたティアフォーがチャンスを握ると、シェルトンがダブルフォールト。このリードを活かして6-4でセットを先取する。

第1セットでシェルトンが14本だったのに対し、アンフォーストエラーを3本に抑えたティアフォー。第2セットも第2ゲームで最初のブレークを許したが、直後の第3ゲームですぐさまブレークバック。精度の高いショットで流れを渡さない。

だが、セット終盤にもつれ、第8ゲームでシェルトンがリターンエースを奪ったチャンスを活かしきって再びリード。そのままシェルトンが6-3でセットを奪い返す。

勢いに乗るシェルトンは、第3セットもアグレッシブにプレー。第5ゲームでリードを奪うと、15分以上に及んだ5-3の第9ゲームもティアフォーのサービスゲームを破って、6-3でセットカウント2-1とする。

第4セットではティアフォーもトイレットブレークを取って持ち直すと、お互いにサービスゲームをキープし合い、一瞬も気を抜けない拮抗した展開となる。タイブレークにもつれるかと思われたが、第12ゲームでシェルトンが3本のマッチポイントを握ると、最後はティアフォーがこの試合2本目のダブルフォールト。シェルトンがグランドスラム3度目の準決勝でベスト4の壁を突破し、決勝進出を果たした。

初めてのグランドスラム制覇をかけて、決勝では第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同2位)と対戦する。


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma