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2020.09.08

大会情報

アザレンカが7年ぶりのグランドスラム制覇へ逆転勝ちでベスト8入り<USオープン8日目>

(c)Pete Staples/USTA

ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
5-7 6-1 6-4
カロリーナ・ムホワ(チェコ)

前哨戦「ウエスタン&サザン・オープン」で強さを見せた31歳のアザレンカが、USオープンでも強さを見せている。

9月7日、大会8日目の第4試合に登場したアザレンカの相手はチェコスロバキアの世界ランキング26位、24歳のムホワ。

(c)Simon Bruty/USTA
カロリーナ・ムホワ (c)Simon Bruty/USTA

ムホワは、サーブ&ボレーやネットプレーを混ぜる変化に富んだゲーム展開を見せ、第1セットを先取。しかし、第2セット以降はアザレンカが早い攻撃を見せ、ムホワの攻めを封じた。アザレンカは、ムホワのサービスゲームでラリー戦に持ち込み、2度ずつブレークに成功。全豪オープンで2勝しているアザレンカが、経験の差を見せつけるように逆転で勝利に結びつけた。

(c)Andrew Ong/USTA
ビクトリア・アザレンカ (c)Andrew Ong/USTA

試合後のインタビューでアザレンカは、一言目に「クレイジーな試合だった」と本音を吐露。「彼女(ムホワ)はすべてにおいて素晴らしかったし、何をやっても上手くいかなかった。でも、ベストを尽くして臨むことでサーブも良くなってきた」と語った。
コートに入る前の母親の顔とプレーヤーとしてどうやって変わるのか、という問いには、「今も学びながらやっているわ。息子もいろんなことを少しずつ分かってきたし、私は良いお手本になる必要があるの。以前のようにラケットを壊したりもできなくなってきたわ」と、息子ができたことで、プレーにも良い影響があると語った。

文=知花泰三(全米プロテニス協会公認指導員資格保持者)