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2020.10.08

大会情報

青山修子/柴原瑛菜組はベスト4ならず/車いすテニスでは日本勢が好スタート<全仏オープン11日目>

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全仏オープン11日目が10月7日行われ、女子ダブルス準々決勝で青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業)組は、第14シードのアレクサ・グアラチー(チリ)/デジラエ・クラフチュク(アメリカ)組に0-6、4-6で敗れ、ベスト4進出は叶わなかった。



対戦したグアラチー/クラフチュク組は、第1シードを破った強敵。調子に乗っていたこともあってか、第1セット、青山/柴原組は相手のショットが深く、ネットプレーで勝負できずにリズムを掴めず。結局、3度のブレークを許し、0-6でセットを落とした。第2セットでは、柴原のサーブや青山のネットプレーが見えてきたが、4-4で迎えた第9ゲームでブレークされ万事休す。次のゲームをきっちりキープされ、ストレートで敗れた。

同日には、車いすテニスもスタート。
2年ぶり8度目となる優勝を目指す第1シード、国枝慎吾(ユニクロ)は、フランスのフレデリック・カタネオを6-2、6-0で下し好発進を決めた。
また、女子シングルスでも4度目の優勝を狙う上地結衣(三井住友銀行)がマジョレーン・ブイス(オランダ)を6-7(7)、6-2、6-1で逆転勝利。USオープンに続いて、2度目のグランドスラム出場となった大谷桃子(かんぽ生命保険)は、コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)を6-4、6-1のストレートでグランドスラム初勝利を手にした。


8度目の優勝へ向けて順調な滑り出しを見せた国枝慎吾


見事な逆転勝利を飾った上地結衣


うれしいグランドスラム初勝利を挙げた大谷桃子

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