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2020.10.09

大会情報

全豪女王ケニンが全仏でも決勝へ「1年で2回の決勝は特別なこと」<全仏オープン12日目>

全仏オープン12日目、第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)が第7シードのペトラ・クビトワ(チェコ)を6-4、7-5で下し、2度目のグランドスラム優勝への道を進んだ。



昨年のクレーコート大会では、クビトワに対し完敗を喫していたケニン。これまで2度対戦しており、勝ったことがない。
試合開始から落ち着いた様子のケニンは、第3ゲームでブレークに成功すると、第5ゲームでもブレークしこのセットを奪う。
第2セットでは、先にブレークポイントを与えたものの、それをしのぐと次のゲームでブレークに成功。その後もクビトワの攻撃をことごとく防いだ。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでは、ブレークを許したが、ケニンの気持ちは途切れず、次のゲームをすぐさまブレークし勝負を決めた。



ケニンは、「彼女を圧倒することはできないと思っていた。自分のゲームをコントロールする必要があると思っていた。彼女を動かし、短いボールを与えないようにして、良いサーブを打つようにしなければいけなかったわ」と自身のサービスゲームでしっかりリズムを作ることが大事だったと語った。
一方、2012年以来となる全仏オープン4強入りを果たしたクビトワは、「今日のソフィアは素晴らしいテニスをしていたと思う。すべてのポイントでファイトし、チャンスを待っていたけど、彼女にすべて持っていかれてしまった。彼女は本当に良く動けていたし、それが今日の試合のカギになったかもしれない。勝者に値するわ」とケニンのプレーを称えた。

土曜日の大舞台に向けて、「グランドスラムの決勝に行くことは簡単ではない。それも1年で2回もね。本当に特別なことだわ。メルボルンでの経験を生かして、決勝の力になってくれることを願っている」とコメントしたケニン。「本当に勝ちたいと思っている。緊張に負けないようにしないとね。優勝できる可能性は十分あるの。ここにいるのは特別なことよ」と、決勝へ向けて気合いを入れた。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma