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2020.10.14

選手情報

フェデラーが持つ記録に迫るジョコビッチがウィーン大会に参戦!

世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、10月26日に開幕する「エルステバンク・オープン」(オーストリア・ウィーン/ATP500)のワイルドカードを得て出場することとなった。

ジョコビッチの同大会の出場は、2007年の優勝以来13年ぶりのこと。全仏オープンでは世界ランキング2位のラファエル・ナダル(スペイン)に完敗を喫したものの、今シーズン37勝2敗という強さを見せており、全豪オープンの優勝やマスターズ1000で2度優勝を果たしている。

そんな中、ジョコビッチが意識するのはロジャー・フェデラー(スイス)が持つ、世界ランキング1位在位期間、310週という記録だ。
全仏オープン前哨戦「BNLイタリア国際」の優勝後、その記録についてジョコビッチは「もちろんあと何週間かはわかっている。近づいてきていて、僕はとてもいい位置にいると感じている。歴代1位の記録を達成するために全力を尽くす」と語っており、記録を破りたいと公言した。テニス界の歴史を作ることはジョコビッチにとって、プレーを続けるための最大のモチベーションの一つなのだ。

現在、ジョコビッチが持つ290週を記録は、歴代の中でもピート・サンプラス(287週)やイワン・レンドル(270週)などのレジェンドを抜き、2位の記録。あと20週間、1位をキープしフェデラーの記録を抜くためには、世界ランキング2位で追い上げるナダルを突き放す必要がある。
新型コロナウイルスの影響でランキング制度は変更され、昨年の「ロレックス・パリ・マスターズ」で優勝しているジョコビッチはポイントの失効もなければ、上積みすることもできない。このウィーン大会で優勝できれば、記録更新に一歩近づくこととなる。

もしこのまま順調に1位をキープすると、記録更新は来年3月となる。果たして、フェデラーが持つ記録を抜くことができるのか注目だ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma