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2020.10.21

ギア情報

【全仏女王も使う!?】プリンス「 TOUR ツアー100/95」をテニクラ編集部が試打インプレ!!

シリーズ3代目の「TOUR」
その打ち味はどうなのか!?

全仏オープン優勝を果たしたイガ・シフォンテク(ポーランド)のラケットといえば(日本では)2代目の「ツアー100(290g)」。その3代目モデルが、日本でいち早くリリースされた。“テクノロジーのプリンス”が、作り上げた3代目「ツアー」の真価はいかなるものか? テニスクラシック編集部の試打コンビ(広)(川)が、プリンス最高峰のモデルにチャレンジ!


果たして #スピードスピン を操れたのか!? 「ツアー 100(290g)」、「ツアー100(310g)」、「ツアーO3 100(290g)」、「ツアー O3 100(310g)」、「ツアー100 SL」、「ツアー95」、6本のラケットは、実際打ってみると、かなりおもしろいものだった。

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試打①「ツアー 100(310g)」




テニスクラシック編集部(川)
ツアーの中でベストラケット!
競技志向なら、嫌いな人はいないはず

めちゃくちゃ気に入った!
僕にとっては、理想形のラケットだ。ハードヒットしても、しっかりスピンがかかってしっかり落ちてくるのが、とにかく気に入った。

何よりインパクトのカチッという感じがたまらなく気持ち良い。打球感がボヤけることなく、手に伝わってきて、インパクトでしっかり合わせて行けるので、コントロールは抜群。ボールに意図を伝えやすい、打ち手の意思をしっかり伝えられるラケットだった。

おそらく競技志向の人で、嫌いな人はいないのではないだろうか? サーブでは、回転もしっかりかかるし、フラットサーブもしっかり圧をかけて打つことができる。それなりの重量があるため、ボレーでは壁となって、打ち返すことができる。とにかく、使っていて楽しいラケットだった。

 
プリンス ツアー100(310g) インプレ数値
パワー 4   ボールに重さが出ると感じた
スピン 3   かかりすぎず良い。程よいスピン量
打球感 4   ぼやけず手に感触が残ってくれる
ストローク 5 いいボールが飛ぶ上コントロール性高い
ボレー 4   打ち負けず返球することができる
サーブ 3   フラット、回転系どちらも操ることができる






テニスクラシック編集部(広)
本当に310g?となる振り抜きの良さ
一般レベルでも十分使用可能だ

いやー、ものすごくイイ。こちらのラケットにはポリが張られていたのだが、相性が抜群だ。

そして、本当に310gあるの?という感じ。300gくらいに感じる。それくらい振りやすいのだ。スイングウェイトが290gなので、310gという数字どおり考えないのが正解だ。とはいえ、その重さがある分、ボールは掴みやすくホールド感もあり、ボールもしっかり飛ばしてくれる。特にフォアハンドが気持ちよく、まっすぐ飛んでいき、相手コートのサービスライン付近から落ちるみたいなイメージのボールが打てる。個人的にボックスフレームに親しみがある世代。競技者なら別の話だが、かつてのラケットの重さを知っている方なら、40代、50代といった人にも一度試してもらえるといいと思う。

310gとは思えない、というところがミソで、サーブ、ボレーとどのショットでも、打ち負けないし、ボールもしっかり飛んでくれる。元々スピン性能が高いが、そこに飛びもプラスされるので、バックハンド・スライスなんか、伸びるスライスが本当に打ちやすい。

競技者モデル、なのだが、一般でもかなり使えレベルだと思う。それだけ懐が深いラケットだ。


プリンス ツアー100(310g) インプレ数値
パワー 4   310gとは思えない振り抜き。パワーも十分
スピン 4   ボックスなのにスピンがしっかりかかる
打球感 4   振動止め不要!心地よい打球感あり
ストローク 4 フラットドライブ系のボールが良い!
ボレー 5   スピンとパワーが両立していて素晴らしい‼
サーブ 3   フラット、回転系どちらも操ることができる



試打②「ツアー 100(290g)」




テニスクラシック編集部(川)
思いどおりのショットが打ちやすい
エンジョイ派にもオススメしたい1本

エンジョイテニス派でもお勧めしたいモデル。打球感は、310gほどハッキリしていないが、硬めでカチッとボールにコンタクトできる。だから、思いどおりのショットが打ちやすいのだ。

スピン性能は、O3タイプより上。打っていて、結構かかるなという感じなので、ボレーヤーの足元に落としたり、スライスで低い打点で打たせたり、弾道の調整で自在性があると感じる。

290gでスイングウェイトが285gと軽いため、ジュニアや女性から男性の中級者まで幅広いプレーヤーに合う1本だと思う。

サーブについては、威力は310gより落ちるものの、回転がかけやすいので、セカンドサーブは打ちやすいと思う。


プリンス ツアー100(290g) インプレ数値
パワー 3   週一テニスならば十分楽しめるラケット
スピン 4   こちらの方がO3よりスピンはかけやすい
打球感 5   少し硬さもあってハッキリしている
ストローク 5 思い通りのボールを打つことができる
ボレー 3   強いボールには打ち負けてしまうかも
サーブ 4   スピンがかかるのでセカンドサーブが安心




テニスクラシック編集部(広)
一定以上のスイング速度があれば
鋭いボールが飛んでくれる

まず、一振りしてわかるのは、その軽さだ。290gなので、決して重くはないわけだが、スイングウェイトが285gということもあって、軽いなーというのが第一印象なのだ。

最初、厚く捕らえるとボールが伸びすぎる、逆に薄く捕らえるとネットしてしまい、「んー…」と悩んでしまったが、一定以上のスイング速度になると、かなりボールが変わってくる。表現するなら、低く鋭いボールが飛んでいって、シュンと落ちるイメージ。ボックスフレームが特徴のツアーだが、ボールのホールド性が高い分、スイング速度との兼ね合いで、そういう感じが出てしまうのかも。ラケットのコツを覚えていくと、結構いいボールが打てるようになった。
一般プレーヤーの癖で、前に打つスイングではなく横に振ってしまっている人が多いと言われるが、まさに自分がそれなので、前に振る! そんな感じの方が質のいいボールが飛んでいく。

パワーに関しては、バッチリだと思う。ここら辺がテキストリーム×トワロン素材、ATS(アンチトルクシステム)が生きているのだろう。
サービスでは、スピンがしっかりかかる。なので、厚く捕らえるくらいの方がいいボールになる。ボレーでも、スピン性能は出ていて、コントロールしやすい。

びっくりしたのは、衝撃吸収性の良さ。シリーズを通じて言えることだが、必要とする以上の振動はなし! 振動止め不要では?! ある程度の振動=情報が大事と思っている人には、バッチリだと思う。


プリンス ツアー100(290g) インプレ数値
パワー 4   ボックスフレームだがしっかり飛ぶ
スピン 4   打っていて、かなりかけやすいと感じた
打球感 4   衝撃吸収性の優秀さにビックリ
ストローク 4 一定以上のスイング速度が大事
ボレー 3   アンダースピンがしっかりかかる
サーブ 4   回転性能が高いので厚く捕える方はいい



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