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2020.11.17

選手情報

【田中愛美プロコラム】「車いすテニス」のルール、ご存知でしょうか?①

皆さん、こんにちは!
初めましての方もいるかと思います。
車いすテニスプレーヤーの田中愛美です。
これから、定期的に「コラム」を書いていきますので、よろしくお願いします。

東京オリンピック・パラリンピック開幕まで既に1年を切ってましたが、皆さんはパラリンピックの競技種目についてどれくらいご存じでしょうか? 名前は聞いたことがあるけど見たこともないし、よく分からない、という方が多いのではないでしょうか。


これからたくさんの方に知っていただけるように「車いすテニス」を少しずつ紹介していきますので、この機会にぜひ私たちのパラスポーツに触れてみてください!


まずは、車いすテニスのルールについてご紹介していきたいと思います。

多くの方がご存知だとは思いますが、通常のテニスと車いすテニスのルールの一番の大きな違いは「2バウンドでの返球が認められている」という部分です。
逆にいうとこれ以外の違いはほとんどありません。
実は車いすテニスが初めてやられた頃は今のようなハの字の競技用車いすではなく、日常用の車いすで競技が行われていたので、今とは違いコート全てを一人で守ることは容易ではありませんでした。
しかし競技用車いすの開発、近年の競技性の向上によりハイレベルなプレーが行われるようになった昨今では1バウンドでのラリーが主流になり、トップ選手たちの試合では2バウンドはほとんど見かけなくなっています。

今までだと2バウンドという要素が増えることでラリーの速度が落ちたり、全体的に退屈な印象を与えがちだった車いすテニスも、通常のテニスと同じようなテンポや戦術を楽しめるようになってきていますので、是非一度最新の車いすテニスを見てみてください!また、2バウンドも利用したダイナミックにコートを端から端まで走る選手の姿も「そんなとこまで取れるんだ!」という驚きがあるはずなので、必見です!

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写真=石塚康隆(NBP) Photos by Yasutaka Ishizuka

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