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2016.09.20

メーカーズボイス

デ杯ワールドグループプレーオフ 日本3連勝!!! ワールドグループ残留決める!

デ杯ワールドグループプレーオフ 日本3連勝!!! ワールドグループ残留決める!

「4人全員で勝ち取った勝利。チームみんながレベルアップし、日本としても新たな道が見えた。日本チームとして得たものが大きかった」(錦織 圭)



9月16~18日、大阪・靭公園を舞台に行われたデ杯ワールドグループプレーオフ。日本はホームで、ウクライナを迎え撃った。
メンバー発表が行われた9月15日、衝撃が走った。日本のNo.1プレーヤー、錦織の名前がシングルスではなく、2日目のダブルスにセレクトされていたのだ。「疲れが残っている。(回復するまでには)もう1日必要と感じた」と、その理由を語った植田監督。死力を尽くして銅メダルを獲得したリオ五輪から休みなく、シンシナティでマスターズに臨み、USオープンでは準決勝までプレー。その準決勝では、すでに体が限界を迎えていただけに、その決断は無理もない。

ただ、その選択は日本にとっては吉と出た。初日のシングルスでダニエル太郎、西岡良仁が共に接戦を制して、錦織組につないだのだ。そして2日目のダブルス、錦織圭/杉田祐一組がスミルノフ/スタホフスキー組に対して、6‐3、6‐0、6‐3でストレート勝ち。日本のワールドグループ残留を決めた。

初日のシングルス出場ではなく、2日目のダブルスからの出場を決めた錦織。最終日、No.1同志の戦いをも覚悟しての決断だったことだろう。最悪のシナリオはこうだ。初日のシングルスで0勝2敗となっても、ダブルスに出場して勝利をもぎ取り、3日目、No.1としてのシングルでも勝利。2勝2敗で、最後はNo.2の西岡に賭けるというものだったが、初日で2勝をあげた。



余裕を持って出場したダブルス。ペアの杉田は「尋常じゃなく緊張しました」と語っている。「錦織(の2日目のダブルスに賭ける真剣さ)に影響され死ぬ気で戦った。最高にうれしい」。  その杉田と組んだ錦織も笑顔で「最初こそ慣れない部分があったけれど、初めてのペアなのに、良いプレーができた」と語っている。

 そもそもストロークの良い二人のペアは最初こそ、ちぐはぐだったが、リターンゲームでは軟式テニスのように、どちらも下がったポジションから、ストローク力で相手にプレッシャーをかけていた。



「リターン力が2人の持ち味。それが十分に発揮できた。こんなにうまくいくとは思わなかった」と植田監督。 「日本は絶対に強くなっていく。まだまだだが、みんなが競い合い、トップ100にもっと(多くの選手が)入ってくれば、昨年、ベルギーが決勝まで進出したように、時が来れば、どんどん上に行けるチームになる」

〝いつかはデ杯優勝を狙う〟――秘かな思いを語った錦織圭だった。

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