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2020.12.10

選手情報

ラケットからコントローラーへ!? シュワルツマンがeスポーツチームを設立

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リアルからバーチャルの世界へ
シュワルツマン「夢が実現された」

世界ランキング9位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が、SNSで自身のeスポーツチーム「ストーン・モビスター」を立ち上げたと海外メディア『ESPN』が報じている。

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2020年シーズン、全仏オープンベスト4などを果たし、キャリア初となるトップ10入りしたシュワルツマン。テニスプレーヤーとして大きな成功させた年となったが、今度はeスポーツにも参入するという。

「このような伝統あるスポーツとeスポーツを融合させたチームの誕生など、このプロジェクトの指揮を執ることができてうれしい。(ゲームの)熱狂的なファンである僕は、夢を実現させた。これを可能にしてくれたプロや企業に感謝したい」とコメントとしたシュワルツマン。チームの創設できたことを喜んだ。

シュワルツマンは、新型コロナウイルスによるツアー中断期間中に行われた「ムチュア・マドリード・オープン」の選手によるeスポーツ大会に出場。大会では、残念ながら通信の問題で棄権となったものの、ゲーム好きを露わにしていた。

今年になり、アルゼンチンのスポーツ選手によるeスポーツチームの設立が活発。9月には、元世界ランキング3位のギレルモ・コリア氏もゲームの世界に足を踏み入れている。
今後、リアルのスポーツだけでなく、ゲームの世界でも活躍するアスリートが増えるかもしれない。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma