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2021.01.08

選手情報

フェデラーの全豪欠場は「健康上の理由ではない」と大会関係者が明らかに

約1年ぶりの復帰目指すも
フェデラーに迫られた2つの選択肢

右ヒザの手術から復帰を目指していた世界ランキング5位のロジャー・フェデラー(スイス)が、全豪オープンを欠場するとしたのは検疫上の問題であり、健康上の理由ではないと海外メディア『Ubitennis』が報じている。

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昨年2月、史上最多20度のグランドスラムチャンピオンに輝いたフェデラーは、右ヒザの手術を2度受け、その年の復帰を断念。2021年の全豪オープンでの復帰を目指していた。しかし、昨年の12月末により完璧な形で復帰するため、全豪オープンの欠場を決断。その後もトレーニングを行っているという。

全豪オープンの選手関係のディレクターを務めるアンドレ・サ氏によると、欠場の理由は個人的な事情だとし、検疫の問題があったとブラジルメディアに語ったという。
「主な理由は検疫だ。1ヵ月前に彼と話をして、2つの選択肢があった。一つは家族全員と一緒に来て隔離をすることだ。だが、問題は(フェデラーの妻である)ミルカとその子供たちが部屋から出られないこと。例外は選手にのみなんだ。フェデラーは外出してトレーニングをすることができたが、家族はそれができない。ミルカはこのアイディアを認めなかったんだ」(サ氏)とオーストラリアへ渡航しても外出ができないことを懸念したという。

さらに、「もう一つの選択肢は、彼が1人で来ること」とした上で、「家族から少なくとも5週間は離れることになる。そして彼は『39歳、4人の子供、20度のグランドスラム優勝。5週間も家族と離れている時間はないんだ』と言ったんだ」とフェデラー自身も家族から離れることを拒んだとした。

全豪オープンは新型コロナウイルスの影響で3週間遅れでの開催が決定。2月8日からスタートする予定となっている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma