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2021.01.12

大会情報

全豪オープン予選2日目、添田豪、伊藤竜馬らが初戦敗退、日比万葉が2回戦へ

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予選2日目に日本人5名が登場
日比万葉が昨年に続き2回戦進出

今シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープン予選が、新型コロナウイルスの影響により男子がカタール・ドーハで、女子がアラブ首長国連邦・ドバイで開催中。

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その予選2日目が1月11日に行われ、男子では添田豪(GODAI)、伊藤竜馬(北日本物産)、女子では奈良くるみ(安藤証券)、日比万葉(グラムスリー)、大前綾希子(島津製作所)が登場した。

世界ランキング134位で第16シードの添田は、同168位のマキシム・クレッシー(アメリカ)に対し、第1セットを奪ったのものの、その後逆転を許して7-6(3)、4-6、5-7で初戦敗退。また、世界189位の伊藤は同171位のヤニック・メイデン(ドイツ)に4-6、2-6で敗れた。

女子では、2017年のウィンブルドン以来となるグランドスラム挑戦となった世界258位の大前が、第16シードで同128位のマイヤー・シェリフ(エジプト)と対戦。0-6、1-6と完敗を喫した。また、世界160位の奈良も同176位のレズリー・パッティナマ・ケルクホーフ(オランダ)に4-6、4-6で敗れた。

その中、日本人選手で唯一勝利を挙げたのが、世界182位の日比。同185位のヨウ・シャオディ(中国)に対し、4度のブレークに成功。6-4、6-2のストレートで勝利を挙げ、昨年の同大会に続き予選2回戦へ進出した。

予選3日目となる1月12日には、日本人選手4名が登場。男子では、ダニエル太郎(エイブル)が世界209位のマクシミリアン・マルテレル(ドイツ)と対戦。女子では、内藤が世界187位のクロエ・パケ(フランス)、村松千裕(グラムスリー)が同135位のアンナ・カロリーナ・シュミドローワ(スロバキア)、日比が同245位のカタリーナ・ゲルラッハ(ドイツ)と対戦する。

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写真=山岡邦彦 Photos by Kunihiko Yamaoka