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2021.02.03

選手情報

“テニスの未来”と若手4選手をジョコビッチが称賛!

テニス界の未来と語る
4選手には”グラドスラム優勝”が必要

世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、2月2日、現在開催中の男子国別対抗戦「ATPカップ」カナダ戦後の会見で、テニス界の未来を担う4名の選手について語った。

【写真】ジョコビッチが認めた4選手“テニスの未来”

現在開催中の男子国別対抗戦「ATPカップ」のセルビア代表として戦うジョコビッチ。この日のカナダ戦では、シングルスとダブルスの2試合をこなし、見事チームを勝利に導いた。その試合後、ジョコビッチは男子ツアーに君臨しているBIG3に立ち向かう次世代の選手について言及した。

「まず第一に、待望のグランドスラム優勝者、ドミニク・ティエムだ。新しいチャンピオンが誕生したことは、このスポーツにとって素晴らしいことだ」とコメント。それもそのはず、BIG3以外のグランドスラム優勝は、2016年のUSオープンでスタン・ワウリンカ(スイス)が優勝して以来、15大会ぶりのことだ。また、「勇気と大胆さを持って、大きなスタジアムに入り、特に3人の選手(ビッグ3)が最大のタイトルを目指して戦っている中で、それに挑もうとしている若い選手がいる」と、自らの立場を危うくする期待の選手がいるとも語った。

その名前として挙げたのが、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、デニス・シャポバロフ(カナダ)、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)の4名。「たくさんの選手がいるね。テニスの未来を間違いなく託されていると思う」とこれからのテニス界を担う存在だと語った。

そうなるために、必要となるのが、グランドスラムの優勝だ。振り返るとジョコビッチも、2007年にATPマスターズ1000大会を2勝していながらグランドスラムにあと一歩届かなかった選手だった。初戴冠となったのは2008年の全豪オープン。「初めてグランドスラムタイトルを獲りに行く気持ちはわかる。まさにエベレストに登頂するようなものだ。もちろん、到達すると大きな重荷を背負うことになる。だが、そのあとはキャリアの新たな時代に突入するんだ」と、自身の経験も踏まえてグランドスラムでの勝利によりさらなる道が開けると示した。

とはいえ、ジョコビッチもその座を簡単に明け渡すつもりはない。
「ラファ(ナダル)、ロジャー(フェデラー)、そして僕は、少なくともあと10年はそうならないようにするつもりだ(笑)」と語った。2月8日からは全豪オープンがスタートし、前人未到の全豪9度目の優勝を狙うジョコビッチ。まだ頂点から降りる気配はないようだが、新時代を切り開く若武者が番狂わせを起こすか、注目である。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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