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2021.02.10

メーカーズボイス

フェデラーのバッグからインスピレーションを得た! ウイルソン<Wilson>NEWバッグシリーズ誕生

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2021年3月、新たなラインナップ
「スーパー・ツアー・シリーズ」をリリース
その変化のポイントとは?

2021年シーズンに合わせて、3月、ウイルソンは新たなツアーバッグ・シリーズをリリースする。市場はどんなバッグを求めているのか? 他社製品をも研究し、方向性を決める。そんな中で、参考にしたのがロジャー・フェデラーのバッグである。両サイドに厚手の素材、高強度・高耐久性の900デニール(繊度、つまり糸や繊維の太さの単位)にし、形が崩れないようにしているバッグをさらにアップデートさせて、レクタングル形状にする。そうして、ベースが固まった。





ショルダーの位置、サーモガード機能に、
ベンチレーション付きシューズポケット…
ユーザーの声を反映した作りに

それでは細部はどうすべきか?
大きな変更点の一つが、「ショルダー」の位置である。これまでウイルソンのバッグのショルダーは、ファスナー側とは逆側に設置されていた。それをファスナー側に取り付けることにしたのだ。それはコートに触れる側にショルダーがあると背負った時に、背が汚れてしまうというユーザーからの意見を反映したもの。今回、両サイドの素材をより厚手のものにしたことで、背負っても形状が崩れにくくなったことから、位置の変更は実現したわけだ。また、「ショルダーパッド」には、面ファスナー(言わゆる“マジックテープ”)が施されていて、くっつけることで、肩掛け仕様にすることができる。





メインポケットは3室あり、両サイドは温度上昇を緩和させてラケット、ストリングへのダメージを抑える「サーモガード機能」を採用。さらに両サイドの外側には、大型のポケットを設けていて、かなり多くの小物を収納することが可能だ。
また、今回からベンチレーション(通気性機能)付きのジッパー付きシューズポケットも設けられている。スタイリッシュであることはもちろん、より使い勝手のいいバッグにもなっているということだ。





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