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2021.02.09

大会情報

日比野菜緒が逆転勝ち、2年連続で全豪OP2回戦進出

ミス多く、苦しみながらも
勝利を手にした日比野菜緒


今年最初のグランドスラムとして開幕した全豪オープン。大会2日目となる2月9日には、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング76位の日比野菜緒(ブラス)が、同132位でワイルドカードのアストラ・シャルマ(オーストラリア)を2-6、6-3、7-5のフルセットで下し、2回戦進出を決めた。

【動画】日比野菜緒 vs. A.シャルマ <マッチハイライト>

日比野は、前哨戦として行われた「ギプスランド・トロフィー」(WTA500)を肩の負傷により棄権。今大会は、昨年10月から11月にかけて行われた全日本選手権以来の約3ヵ月ぶりの公式戦となった。

この日の試合の第1セットでは、相手のスピンの効いたストロークにタイミングが合わず、ミスが17本を数え、2つのブレークを許した日比野。第1セットを2-6で落としたが、第2セットではミスを5本まで減らすことで、短いラリーでポイントを積み重ねて、6-3でセットを奪取。試合をイーブンに戻した。

勝負の第3セット、日比野は先にブレークに成功したものの、第4ゲームでストロークのアンフォーストエラーが重なり、ラブゲームでブレークされてしまう。だが、互いにキープを続けて迎えた第11ゲーム、日比野がブレークしリードを奪うと、最後は4本あったマッチポイントをものにし、全豪オープン2年連続で2回戦へコマを進めた。

試合を通して、20本のウィナーを奪った日比野だが、アンフォーストエラーはその倍の数となる40本。日比野は「3ヵ月ぶりの試合だからなのか、検疫期間があったからなのか、(最後は)一歩が出なかった。ぎくしゃくした部分があった」と、満足のいかないプレーだったとした。それでも「あんまり調子が良くないのも自分で分かった。走って、走ってラリーをして、自分のリズムを取り戻そうとしたのが、最後にできてよかった」と泥臭く勝利を掴んだ。

2回戦の相手は、第20シードのマリア・サッカリー(ギリシャ)と同52位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)の勝者と対戦する。

※ランキングは2月8日現在

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma