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2021.02.14

大会情報

車いすテニスがスタート! 国枝慎吾ら日本勢3選手が初戦勝利

大会7日目にして車いすテニス部門がスタート
国枝慎吾らが好スタートを切る

全豪オープン7日目、この日から車いすテニスがスタート。男子シングルスの国枝慎吾(ユニクロ)、女子シングルスの上地結衣(三井住友銀行)、大谷桃子(かんぽ生命)ら日本勢3選手が勝利を飾った。クアードの菅野浩二(リクルート)は惜しくも敗れた。

【ドロー】国枝慎吾、上地結衣ら出場の車いすテニス

まず、勝利を挙げたのがグランドスラム通算単複45勝の車いすテニス界のレジェンド、国枝だ。オーストラリアのベン・ウィークスを寄せ付けない強さを見せ、6-0、6-1のストレートで完勝。試合後、国枝は「1日2時間練習できて、ジムの時間が1時間あるというのは、実際、日本でやっている日常とそんなに変わらないので僕にとってはポジティブだった」と、オーストラリアに入国後の隔離中もストレスなく、順調に調整ができたとコメントした。

また、よりスピードのあるボールを打つため、サーブフォームの改造に着手。「自分のサービスゲームにもっと楽になるのか、それとも攻めすぎてて厳しくなるのかというところを知りたい。新しい感覚でサービスゲームができているので、それがいい方向に転がるか、悪い方向に転がるかは明日試されるところ」と、さらなる高みを目指すとした。

そして、全豪オープンに初出場の大谷桃子(かんぽ生命)もルーシー・シューカー(イギリス)に6-2、6-2のストレートで勝利。次の対戦相手、世界ランキング1位のディーデ・デグロート(オランダ)とは前哨戦で対戦しており、敗れている。それでも、「スコアは離されてしまったが、自分の中でしっくりくるプレーというのが見つけられたので明日戦うことになっても自信を持って戦うことができる」と語った。

昨年に続く大会2連覇を目指す上地結衣(三井住友銀行)は、マカレナ・カブリラナ(チリ)を6-0、6-1で退け、準決勝に進出。7年連続でベスト4入りを果たした。昨シーズンのツアー再開後、USオープンと全仏オープンが開催されたものの、前哨戦がなく「今回、こうして前哨戦から開催してくれたのはありがたいし、自分にとってもいい流れになっている」と調整がうまくいっていると語った。

一方、クアード(四肢[両腕・両脚]の内、三肢以上に障害のある選手のクラス)に出場した世界ランキング5位の菅野浩二は、サム・シュローダー(オランダ/同3位)に、6-2、3-6、3-6で敗れている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma