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2021.02.20

大会情報

大坂なおみGS4冠目に期待。女子決勝は日本時間17時半開始!! 全豪13日目の注目ポイント

プロとなってからの
対戦成績は2勝1敗でリード


「私たちは、フロリダでジュニアのローカル大会に一緒に出ていましたね。彼女の姉(大坂まり)も一緒に。あとチャレンジャーレベルの大会で戦いましたね。確か彼女がトップ200に入ったばかりくらいに。『うわー、すごいボールを打ってくるな』と思ったのを覚えています。明らかに、彼女は特別なものを持っていましたね(笑)」

ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)の回想だ。子供時代のものはわからないが、プロになってからの対戦成績は、2勝1敗で大坂なおみ(日清食品)が一歩リード。“チャレンジャーレベルで…”とブレイディーが言ったのは、2014年1月にアメリカ・テキサス州ニューブラウンフェルズでのITF5万ドル大会で初対戦した時の話。この試合は、彼女が6-4、6-4で大坂に勝利している。まさか約6年後に、全豪オープンの決勝の舞台で相見えるとは両者ともつゆにも思わなかっただろう。


【動画】大坂なおみ&J.ブレイディの記者会見(準決勝後)


2021年2月20日、全豪オープン13日目、現地19時半(日本時間17時半〜)、女子シングルス決勝で第3シードの大坂と第22シードのブレイディが対戦する。両者は、直近では昨年のUSオープン準決勝で対戦。この時は7-6(1)、3-6、6-3で大坂がタフなゲームを勝利している。





大坂なおみ「みんなの頑張りを
受け止め、頑張っていきたい」

ブレイディは、準決勝後に「全豪オープンでのファイナル、エキサイティングなことだし、素晴らしい達成感を感じています。大坂選手は、優勝経験もあって難しい試合になるはずです。彼女との試合でもいいプレーができたら。緊張もあるけど、楽しみです」と答えている。また、彼女のコーチ、ミヒャエル・ゲゼラ氏は「準備はできている。優勝してトロフィーを掲げるためにここに来ている」と強気のコメントをしている。もし勝利となれば、キャリア初のグランドスラム優勝となる。

1回戦のアリオナ・ボルソバ(スペイン)、2回戦のマディソン・ブレングル(アメリカ)、3回戦のカヤ・ジュバン(スロベニア)、4回戦のドナ・ベキッチ(クロアチア)[28]まではすべてストレート勝ち。フルセットとなった準々決勝のジェシカ・ペグラ(アメリカ)戦、準決勝のカロリーナ・ムチョワ(チェコ)は、武器である強打を貫いての勝利となった。躊躇せずに打ち込んでくるブレイディのショットは要警戒である。

そして大坂は、1回戦のアナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア)、2回戦のキャロライン・ガルシア(フランス)、3回戦のオンス・ジャバー(チュニジア)[27]、準々決勝のシェイ・スーウェイ(台湾)、準決勝のセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)はストレート勝ち。唯一不安を見せたのが、4回戦のガルビネ・ムグルザ(スペイン)戦で、マッチポイントを握られる窮地から見事カムバックしての勝利を果たしている。パワーばかりが注目されがちだが、ストローク戦ではしっかり逆を付き、糸を通すようなコントロールでダウン・ザ・ラインも放つ。本人も“USオープンの時より成長している”と言っているが、そのテニスは、より質の高いものになっている。

「この隔離期間を乗り越えてきたチームで一緒にいられたことが本当に幸せ。彼らといると毎日が楽しいの。だから、みんなの頑張りを受け止め、頑張っていきたい」と大坂は決勝に向けて語っている。

勝利すれば、2年ぶり2度目となる全豪優勝、そしてグランドスラム4冠目となる。大坂なおみの優勝をぜひ期待したい。

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