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2021.04.03

選手情報

フルカチュが決勝へ。今季好調のルブレフに良さを出させず、ストレート勝ち[マイアミ・オープン]

試合開始から、ルブレフに
自分のプレーをさせず


現地4月2日「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)シングルス準決勝、第26シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド/世界ランク37位)は第4シードアンドレイ・ルブレフ(ロシア/同8位)を6-3、6-4で下して、ATPマスターズ1000で初の決勝進出を果たした。

【動画】フルカチュvs.ルブレフ マッチハイライト


今季開幕から好調のルブレフだが、この試合は開始からフルカチュがリズムを作る展開となった。
第1セット第2ゲームでいきなりブレークしたフルカチュは、その後、第6ゲームでもブレークに成功。直後にブレークバックされたものの、1ブレークアップを守って6-3でセットを先取する。
ちなみにルブレフが今大会、準々決勝で対戦セバスチャン・コルダ(アメリカ/同87)に2ブレークを許しただけだった。
そのルブレフから第2セット第1ゲームでも、ブレークに成功。そのリードを守って第2セットも6-4とし、フルカチュが勝利した。

「私にとって、すごく意味のある決勝進出だ。シーズンの最初に優勝してから、いくつかひどい試合をしてしまった。私はまだ自分のプレーを改善している途中。より良いプレーヤーになりたい。だから、この結果はとても大きい」と語ったフルカチュは、試合について「今日は、バックハンドが重要な要因となった。うまくアンドレイを守勢に回らすことができた。そこでアドバンテージが得られた」と説明した。
“シーズンの最初に優勝”と語っているが、今年1月のATP250デルデイビーチ・オープンで優勝しているため、アメリカ・フロリダ州では9連勝になった。本拠地はポーランドながら、この地でトレーニングをよく行っているというから、地の利もあったのかもしれない。



今季好調のルブレフだが、この日はフルカチュの前に守勢が目立つ試合となった


敗れたルブレフは「今日は、私の日ではなかった。ダメな日だったね。フルカチュが本当に良かったから、勝利して当然だ。今日はプレッシャーに耐えきれず、感情を操れなかった。アグレッシブにプレーできなかった。特にフォアハンドで圧力をかけられなかったんだ。彼がウィナーで上だしね、素晴らしいプレーをしたということだ」と振り返ったうえで、「(ATPマスターズ1000で)初めて準決勝に達したのだから、いい週だった。なるべく一貫性を持ってプレーしていて、どの週も大会の上の方に行けている」と準決勝まで到達したことをプラスだと語っている。

決勝は24歳で第21シードのヤニック・シナー(イタリア/同31位)と対戦する。実は、先週のATP500ドバイ大会では、ダブルスでペアとなっている両者。“冗談も言い合う”という仲だけに、フルカチュは「シナーとは先週、ドバイ(ATP500大会)でダブルスを組んだばかり。今度はATPマスターズ1000の決勝で戦える。楽しい試合になるね」と楽しみだとコメントしている。

初のATPマスターズ1000の決勝となるが、「今までと同じくアグレッシブに戦うだけ。自分のプレーをするだけ」といつもどおりのプレーで臨みたいと語った。

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