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2021.04.07

大会情報

フェデラーがマドリードOPにエントリー! 2019年全仏以来となるクレーコート大会に出場

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トップ10プレーヤーが勢ぞろい!
マドリードOPにフェデラーも参戦

4月27日〜5月9日に開催の「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/ATPマスターズ1000/WTA1000)が、現在のエントリーリストを発表した。中でも注目されるのは、ロジャー・フェデラー(スイス/世界ランキング7位)のエントリーだ。

<「ムチュア・マドリード・オープン」の主なエントリーリスト>

昨年の全豪オープン準決勝以来、右ヒザのケガで長らく戦列を離れていたフェデラーは3月、ATP250「カタール・エクソンモービル・オープン」で約14ヵ月ぶりにツアー復帰。2回戦でダニエル・エバンズ(イギリス)をフルセットで倒すと、準々決勝ではニコロズ・バシラシビリ(ジョージア)と対戦し、フルセットの末に敗れた。

その直後、自身のSNSで復帰しての思いや、翌週に出場予定だったATP500「ドバイ・デューティー・フリーテニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ)を欠場し、再びトレーニングを積むことを明かしていた。

これまでATPマスターズ1000マドリード大会に12回出場を果たしているフェデラーは、3度の優勝を誇るものの、近年ではクレーコート大会自体の出場が減少。2019年の全仏オープンを最後にクレーコートでの戦いはなく、2015年のATP250イスタンブール大会以来、優勝はできていない。

今大会には、フェデラーのほか世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)や同2位のダニール・メドベデフ(ロシア)、“クレーキング”と称される同3位のラファエル・ナダル(スペイン)もエントリー。久しぶりにトップ10プレーヤー全員の名がリストに並んだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma