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2021.04.30

選手情報

ムグルザ、太ももが回復せず欠場を決断。「どうしても出場したかった」と思いを告白 [マドリード・オープン]

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早めに現地入りして調整していたが
左太ももは100%回復せず…


4月29日、ガルビネ・ムグルザ(スペイン/世界ランク13位)は自身のSNSで、「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/WTA1000)の欠場を発表した。左太ももの故障が原因だという。ムグルザは4月上旬、「ボルボ・カー・オープン」(アメリカ・チャールストン/WTA500)に出場したがユリア・プチンツェワ(カザフスタン)との3回戦を途中棄権。今大会での復帰を目指していた。

【SNS】ムグルザは自身のSNSにメッセージを綴った


ムグルザはSNSで、「どの選手にとっても最も苦痛な決断となる、最も悪いお知らせです。大会を戦うためのコンデイションを作るべく、懸命にリカバリーに努めてきました。母国での開催であり、母国のファンの前でプレーできるマドリードはどうしても出場したかった。そのため、1週間前から会場入りして調整を進めてきました。しかし、違和感が残っていて、MRI検査の結果、100%の回復ではないとわかり、ドクターの勧めもあって、欠場を決断しました」。

「簡単な決断ではありません。とてもガッカリしています。このような状況下で開催しようと努力してくれている大会にお礼を言いたいです。素晴らしいトーナメントになると期待しています。ファンの皆さんは、テレビで楽しんでください。来年、さらなる熱意を持って帰ってきます」と欠場への悔しい気持ちと次回大会への熱意を綴っている。

第10シードだったムグルザの代わりに、ラッキールーザーとして予選決勝で土居美咲(ミキハウス/同79位)に敗れたダンカ・コビニッチ(モンテネグロ/同63位)が出場。しかし、すでにスローン・スティーブンス(アメリカ/同51位)に敗れている。


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