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2021.04.30

選手情報

ナダルが大会のバーチャルトーク企画に参加。“この大会には、いつも特別な思いを持って臨んでいる”[マドリード・オープン]

前週、バルセロナ大会で優勝したナダル。「マドリードは、特別な場所なんだ」と語った

初優勝をはじめ
昔の思い出を語ったナダル


現在、「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード)の女子大会が開催中だが、5月2日から男子大会の本戦がスタートする。その優勝候補の一人、過去5度の優勝を誇るラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク2位)が、大会ディレクターを務めるフェリシアーノ・ロペス(スペイン/同60位)らとバーチャルトークを実施した。

【動画】ナダル、ロペスが参加したバーチャルトーク企画


クレーコート・シーズン初戦となったATPマスターズ1000モンテカルロ大会では、準々決勝で敗れたものの、ATP500バルセロナ大会では通算12度目の優勝を果たしたナダル。今大会では、2005年の初優勝から計5度のタイトルを獲得しており、2017年以来の優勝を目指す。そのナダルにとって忘れることのできない大会となったのが、2005年大会だという。

 「初めてのタイトルは2005年だったね。まだクレーではなかった(当時は室内ハードの大会、2009年より屋外クレー大会に変更)。イワン・リュビチッチ(クロアチア/当時12位/現フェデラーコーチ)との決勝は、とてもエキサイティングで忘れられない試合だ[3-6、2-6、6-3、6-4、7-6(3)で逆転勝利]。ファンの声援は本当に素晴らしいものだった。それと足を骨折してしまって数ヵ月を棒に振ったんだ。翌朝目を覚ましたら、歩けなくてね(笑)  足を骨折したけど、その価値はあったよ。私はまだまだキッズだったね」

まだマスターズ大会が5セットマッチだった2005年最後の試合をピックアップしたナダル。その年、19歳のナダルは79勝10敗という成績で、全仏オープン初優勝や4度のATPマスターズ1000大会優勝など計11度のタイトルを獲得。年初の世界ランキング51位から2位まで登り詰めた。

ロペスと共に戦ったデビスカップについても思い出深いと語ったナダルが、そのあとに語ったのが、ロッカールームでの変化である。
「私が、ツアーに参加しはじめたころは、まだインターネットが普及していない時代で、もっと同胞たちと一緒にいた。年上の選手ともっと親密な関係を築いていて、一緒によく出掛けていた。すべてのスペイン人選手と親密で、マルク(マルク・ロペス)やフェリ(フェリシアーノ・ロペス)、(パブロ・)アンドゥハル、ロベルト(バウティスタ・アグ)とはとりわけ良い関係を築いていた。(今も)全員とうまくやっているけどね。海外選手では、(ドミニク・)ティエム、(ロジャー・)フェデラーといった選手と仲が良いよ」

ネットが普及する前は、もっと選手同士が緊密な関係を気づいていたと語ったナダル。最後に、大会に向けての抱負を語っている。

「マドリードは、特別な場所なんだ。この大会では、いつも特別な思いを持ってプレーしている。今年は、これまで以上のものになると思う。観客はキャパシティの40%となるが、よりエキサイティングなものになるはず。できるだけ多くの試合を、ファンの前でプレーするためにも、準備をしっかりしたい。明日から準備を始めて、次の3日間はダブル・セッション(2度の練習)にする予定だ。いつもと同じように、できるかぎりの準備をして試合に臨むよ」

前回大会(2019年)は、ベスト4となっているナダル。通算6度目の優勝に向けて、モチベーションも高まっているようだ。

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