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2021.05.14

選手情報

ナダルが3時間半の激戦を制してシャポバロフに逆転勝ち「私にとって重要な勝利だ」[イタリア国際]

シャポバロフにセットダウンから
逆転勝ちを収めたナダル


「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/ATPマスターズ1000)シングルス3回戦、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク3位)は第13シードのデニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)と対戦。3-6、6-4、7-6(3)で勝利。3時間半、2度のマッチポイントを握られながらの逆転勝利だった。

【動画】ナダルvs.シャポバロフ激戦ハイライト


過去2勝2敗、しかし、クレーコートでは勝てていないシャポバロフ。だが、この試合は第1セット第1ゲームからショットが好調。ナダルの裏かいてダウン・ザ・ライン、際どいクロスに打ち込んでいくと、第1ゲーム、第3ゲームでナダルからブレークに成功。4-0と最高のスタートを切る。
第6ゲームでブレークバックを許したが、5-3で迎えたナダルのサービスゲーム、20ポイントの攻防の後にブレークに成功。第1セットを6-3で先取する。

この日のシャポバロフのショットは、いつも以上に好調に見える。すると、第2セットでもナダルの最初のサービスゲームを破って3-0とリードとする。
しかし、ナダルはプレッシャーにすこぶる強い。第4ゲームをキープすると5ゲーム連続奪取。シャポバロフから2ブレークを奪って、形成を逆転する。結局、第10ゲームをキープして、6-4。第2セットを奪い返す。

そして勝負の第3セット、互いに1ブレークずつ奪って終盤へ。5-6で迎えたサービスゲーム、ナダルは2本のブレークポイント(マッチポイント)を迎えるが、あと1本を決めさせず。タイブレークになると、3本のミニブレークを奪って7-3で勝負を決めた。

「バルセロナの決勝での3時間38分のように、今日みたいな試合に勝てるというのは、私にとって重要な勝利だ。若手を相手に、こういう試合で勝てるのは自信を加えることができる。今日の試合は、ポジティブな勝利だ。最後まで戦って準々決勝への切符を手にした」と勝利を喜んだナダル。

逆転負けを食らったシャポバロフは、「失うものはない試合だった。勝てるテニスができていると思う。自分にとって、(この接戦は)驚きではない。だからこそタフな負けだよ。ラファがこういう試合をするのは、初めてではないし、私はマッチポイントを握って負ける初めての対戦相手ではない。彼はプレッシャーの中で素晴らしいプレーを見せた。自分としては、いくつかの変更は加える必要があると思う。偉大な選手にこのサーフェスでの対戦、自分のプレーには満足している」と負けたものの、手応えはあったようだ。

本日の準々決勝では、錦織圭(日清食品/同45位)に逆転勝ちを果たした第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)と対戦する。


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