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2021.05.27

選手情報

西岡良仁、19歳ムゼッティに充実のプレーでストレート勝ち!! 8強入りを決める[エミリア・ロマーニャ・オープン]

拮抗したゲームも多かったが
主導権を握った西岡が勝利


ATP250「エミリア・ロマーニャ・オープン」(イタリア・パルマ/クレーコート)、第8シードの西岡良仁(ミキハウス/世界ランク60位)は、2回戦では、ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/同76位)と対戦。6-3、6-2で勝利して準々決勝に駒を進めた。

【動画】西岡良仁が見せた超アングルボレー

前日、1回戦でサム・クエリー(アメリカ/同66位)に3-6、6-3、7-6(3)で逆転勝ちを果たした西岡。この試合も、プレーの充実ぶりが伺えるものとなる。

第1セット第1ゲーム、西岡はいきなりブレークを許す。続くゲームでブレークバックを果たしたが、第3ゲームでまたもブレークされてしまう。それでも第6ゲーム、第8ゲームでブレークに成功して、6-3で第1セットを先取する。

続く第2セットは、西岡らしさがふんだんに見られる展開となる。
ムゼッティの強打に対して、互角に打ち合っていく西岡は、ボールが短くなると前に踏み込んで攻めていく。これを嫌がるムゼッティにプレッシャーがかかり、難しいボールを無理に打ちにいってミスも増えるというシーンが数多く見られた。
第2セット第1ゲームでブレークに成功した西岡。続くサービスゲームは20ポイントを要するロングゲームになる。その中で4度ブレークポイントを握られたが、ラリーの主導権を握っていた西岡はブレークバックを許さず。逆に第5ゲームでさらにブレークに成功し、6-2で締めてストレート勝ちとなった。



地元ファンの前で、持ち前の攻撃的なスタイルを見せたムゼッティ

試合後、西岡は「最終的なスコアは6-3、6-2だったが、スコア以上にタフな試合だった。(第2セット第2ゲームの)長いゲームをキープできたのが大きかった。リードして、(その後も)しっかり取りきれたのが今日のスコアにつながった」とコメント。さらに、5度のブレークに成功したリターンゲームについて「彼(ムゼッティ)はファーストサーブを強く打ってこない。前に出てリスクを背負うぐらいなら、ラリー戦に持ち込んだ方が得策だった」と語ると、自身のサービスゲームでは「(相手が)ラリー戦に持ち込みたいように見えたので、甘くなったボールをしっかり中に入って、プレッシャーを与えられた」と自身のプレーが噛み合ったとした。

それでも、西岡は「本来はもっと競るんだろうなと思う」と、ムゼッティの力も認めている。「クレーコートでは巧者。ディフェンス能力の高さはすごいと思った。もしフォアハンドでもっと強打してくると苦しくなるが、経験を積めばそれはやってくる。19歳でここまで強いのは正直びっくり」と、その才能の高さに舌を巻いた。

準々決勝では、5月27日のセンターコート第4試合(第2試合は日本時間20時以降開始)で、第1シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア/同28位)にストレートで快勝したセバスチャン・コルダ(アメリカ/同63位)と対戦する。

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