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2021.05.29

選手情報

錦織圭、初戦の相手は世界159位ジャンネッシに決定!! ダニエルの対戦相手はベレッティーニに[全仏オープン]

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錦織の1回戦はジャンネッシと
ダニエルはベレッティーニと対戦


5月30日から開幕する全仏オープン。その男女シングルスのドロー(組み合わせ)に予選勝者が割り当てられ、錦織圭(日清食品/世界ランク49位)の対戦相手がアレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア/同159位)に決まった。

【ドロ―】全仏オープン男子シングルス組み合わせ


両者は初対戦。30歳のジャンネッシは、キャリアハイ84位(2017年7月)という選手。グランドスラムへの出場は3度目(2016年、2017年にUSオープン本戦出場。最高成績は2回戦敗退)、全仏オープンの本戦は初で、クレーコート(ツアーレベル)では通算10勝13敗という成績を残している。

左利きで武器はフォアハンドの強打。両手バックハンドはフラット系で、バックハンド・スライスを多用することもある。ドロップショットもあるので注意が必要。それでも、今回で、9年連続11度目となる全仏オープン本戦出場となる錦織にとって、決して戦いにくい相手ではないはず。

今季のクレーコート・シーズン、錦織は、ATP500「バルセロナ・オープン」(3回戦でラファエル・ナダル/スペインに敗退)、ATPマスターズ1000「マドリード・オープン」(2回戦でアレクサンダー・ズべレフ/ドイツに敗退)、ATPマスターズ1000「BNLイタリア国際」(3回戦でズべレフに敗退)に出場。上位進出こそ果たせていないものの、トップ10プレーヤーに対して、フルセットにもつれる戦いも見せており、期待は高まる。

なお、ジャンネッシとの初戦を勝ち抜くと、以降2回戦で第23シードのカレン・カチャノフ(ロシア/同25位)、3回戦で第11シードのロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同11位)、4回戦でズベレフ(同6位)、準々決勝で第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア/同4位)と対戦する可能性がある。

なお、予選を勝ち抜いて本戦入りを果たしたダニエル太郎(ミキハウス/同112)の初戦は、第9シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同9位)に決まった。過去1勝1敗。直近では、4月下旬に行われたATP250ベオグラード大会の準決勝で対戦。その時は、1-6、7-5、0-6とフルセットの末に、ダニエルが敗れている。


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