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2021.05.31

選手情報

錦織圭、7年連続10度目の初戦突破! 4時間のフルセットで世界159位を下す[全仏オープン]

Photo by Getty Images

錦織圭が世界159位にフルセットの苦戦も2回戦進出

全仏オープン初日、男子シングルス1回戦に登場した錦織圭(日清食品/世界ランク49位)が、アレッサンドロ・ジャンネッシ(イタリア/同159位)を6-4、6(4)-7、6-3、4-6、6-4で下し、初戦突破を果たした。

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9年連続11度目の全仏オープン本戦を迎えた錦織は、今大会までにクレーコート大会を3大会を戦いラファエル・ナダル(スペイン/同3位)やアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)と互角のテニスを披露。大会前の会見では、昨年9月に行われた前回大会と比べて、「あの頃と比べると、だいぶテニスもいい位置に来ている」と語り、調子は上がってきているとした。

一方、対戦相手のジャンネッシは、チャレンジャー大会をメインに転戦しており、今大会は予選からの出場。3試合を戦い、接戦をものにして初の全仏オープン本戦の出場権を手に入れた。

錦織のサービスゲームから始まったこの日の試合、じっくり深いストロークで攻めていく錦織に対し、ジャンネッシも粘り強くプレー。互いに1度ずつブレークし、5-4となった第10ゲームでデュースからストロークで相手を揺さぶった錦織が2度目のブレークに成功し、第1セットを先取した。

続く第2セット、自身のサービスゲームでファーストサーブ確率が下がり、リズムが作れない錦織は、ストロークでもミスが出てしまい、ジャンネッシにリードされる展開に。4-5となった第10ゲームでブレークし追いつくも、タイブレークでは4ポイントを連取され、第2セットを落とした。

セットカウント1-1とイーブンとなった第3セット、相手のミスを生かし、第1ゲームでブレークした錦織は、その後はサービスゲームでわずか1ポイントしか落とさない高い集中力を見せ、第9ゲームでもブレークして6-3でセットを奪った。

このまま勝利に結びつけたい錦織だったが、第4セット第1ゲームでブレークされると、度々チャンスを作るもものにできず。第6ゲームでブレークし追いついたものの、直後のゲームでジャンネッシの積極的な攻撃を防げず、再びリードを許して、試合はファイナルセットに突入した。

勝負のファイナルセット、立ち上がりに3本のブレークポイントをしのいでサービスキープした錦織だったが、第5ゲームでラリーで主導権を握りながらも、ジャンネッシの粘りが勝り、先にブレークされてしまう。追いかける展開となり、チャンスを見い出したい錦織は、3-4のリターンゲームでベースライン付近でプレーし、速いタイミングで返球。これが相手のミスを誘い、ブレークバックに成功した。これで勢いがついたか直後の自信のサービスゲームをラブゲームでキープすると、第10ゲームでもブレークに成功し、一気に4ゲームを連取。4時間以上の激闘を制し、7年連続となる初戦突破を果たした。

勝利した錦織は、2回戦で第23シードのカレン・カチャノフ(ロシア/同25位)と対戦。直近では、今大会の前哨戦「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/ATPマスターズ1000)1回戦で、錦織が6(6)-7、6-2、6-2の逆転で勝利し、対戦成績を3勝2敗としている。

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