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2021.06.18

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ズベレフ、世界31位にフルセットで敗れる「何が違っていたのかわからない」[ノベンティ・オープン]

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ズベレフ、アンベールとの接戦をものにできずベスト8入りならず

6月17日、「ノベンティ・オープン」(ドイツ・ハレ/ATP500)シングルス2回戦が行われ、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク6位)は、ウーゴ・アンベール(フランス/同31位)に6(4)-7、6-3、3-6のフルセットで敗れ、2019年大会に続くベスト8進出とはならなかった。

【動画】ズベレフがアンベールにフルセットで敗戦。マッチハイライト

同大会で過去2度の決勝に進出しているズベレフは、初戦でドミニク・コプファー(ドイツ/同53位)をフルセットで勝利。全仏オープン準決勝からわずか4日後の勝利に、「たった2日間の準備にしては悪くなかった」と語っていた。

だが、この日の試合はズベレフにとって厳しいものになってしまった。第1セットでは、互いにビッグサーブを放ち、ファーストサーブポイント獲得率を80%以上とし、ブレークポイントも握れず、タイブレークまでもつれた。そのタイブレークでは、1ポイント目でミニブレークしたズベレフだが、リードを守れず3度のミニブレークを許し、セットを失った。

第2セットでは、第2ゲームでこの日初めてブレークしたズベレフが、アンベールにチャンスを握らせず、サービスキープを続け6-3で奪い返した。だが、ファイナルセットの第3ゲームでブレークチャンスをサービスエースでしのがれたズベレフは、直後のゲームでフォアハンドのミスが続いてしまう。そして、この試合最初で最後のブレークポイントを守り切れず、アンベールにブレークを許した。その後、ダイビングショットなど気持ちの入ったプレーを見せたズベレフだが、アンベールのサーブを打開できず、3-6で落としフルセットの末に敗れた。

試合後、ズベレフは「何が違っていたのかわからない。お互いサーブでポイントを取るのがやっとだったよ。ファイナルセットは彼がベースラインで自分のリズムを見つけたのだと思う。あまりいい結果ではないけど、何か他に違うことができたかどうかはわからない」と語った。


今シーズン、初めての対トップ10だったアンベールだが勝利を飾った

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