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2021.07.01

選手情報

西岡良仁、東京オリンピックで日本の人たちに“頑張っている姿を見せたい”と抱負を語る[ウィンブルドン]

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2回戦のベデネ戦は
“体がきつかった”と振り返った西岡


7月1日、ウィンブルドン男子シングルス2回戦に臨み、アルヤズ・ベデネ(スロベニア/世界ランク64位)に敗れた西岡良仁(ミキハウス/世界ランク57位)が記者会見で「体がきつかった」とコメント。そしてオリンピックに向けて“頑張っている姿を見せたい”と抱負を語った。

【画像】ウィンブルドン男子シングルストーナメント表


昨日の1回戦では、第28シードのジョン・イズナー(アメリカ/同33位)に対して3時間18分の激闘の末、7-6(5)、2-6、6-3、6(3)-7、6-4とフルセットで勝利した西岡は、「気持ちというよりも、体がきつかったですね。(今大会)転んでいる人が多いけど、クレーのようにきれいに滑ることができないので、どうしても一歩一歩慎重に足を出すことになる。だから3時間半くらいの試合でも筋肉痛になりました。今日のテニスうんぬんより、体がきつかった」と振り返った。

7月24日からは、有明テニスの森を舞台に行われる東京オリンピックに出場する。
「自分がどういう気持ちになるのかが楽しみ」という西岡は、「ずっと目指して遠征を回ってきたし、できるかぎりのことをしたい、相手がいる世界なので結果はわかないけれど。観客が入るのかわからないけど、日本の人たちは生でテニスを見られていない。日本の舞台で、日本人が頑張っているという姿を見せたいし、今、大変な人もいっぱいいて、その中にはテニスを好きな人もいると思う。できるのは、頑張っている姿を見せること。どういう姿を見せられるか、今回のオリンピックの価値はそこにあると思う。男子は4人出られるので、みんなが勝ち上がるのが最高ですけど、気持ちを入れながらも、僕は僕なりのいいプレーを見せていきたいですね」と抱負を語った。

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Photo by Takeo Tanuma