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2021.07.03

選手情報

二宮真琴、日比野菜緒がそれぞれダブルス1回戦をフルセット勝利で突破[ウィンブルドン]

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日比野菜緒がダブルスでも初勝利! 二宮真琴は2大会連続初戦突破

ウィンブルドン5日目、女子ダブルス1回戦が行われ、二宮真琴(エディオン)/リュドミラ・キチェノク(ウクライナ)、日比野菜緒(ブラス)/ケイトリン・クリスチャン(アメリカ)が、勝利を挙げ2回戦進出を決めた。

【画像】ウィンブルドン女子ダブルス組み合わせ(ドロー)

二宮/キチェノクは、マグダ・リネッテ/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)と対戦。ともに1セットずつを奪ったファイナルセット、二宮/キチェノクは2度のブレークを許し、1-4とされてしまう。だが、第6ゲームで一つ返すと、4-5の相手のサービング・フォー・ザ・マッチでもサービスゲームを破って、土壇場から追いつく。その後、6-6となり、2ゲーム差がつくまで試合が行われるロングゲームに。8-7で迎えた第16ゲームをブレークし、6-4、3-6、9-7で勝利を手にした。

日比野/クリスチャンは、クリスティーナ・マクヘール(アメリカ)/アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)と対戦。第1セットを奪い、第2セットも開始4ゲームを連取して、5-1とリードする。しかし、ここから相手に挽回され、タイブレークに突入してしまうと、4度のミニブレークを許し、セットを奪われた。ファイナルセット、先にリードを許した日比野/クリスチャンだったが、1-2から2度のブレークで4ゲームを連取。5-3のサービング・フォー・ザ・マッチでは、相手にブレークポイントを握られたが、それをしのいで6-3、6(4)-7、6-3で初戦を突破した。

同日行われた加藤未唯(ザイマックス)/レナタ・ボラコワ(チェコ)は、マリク・ボウズコワ(チェコ)/ルーシー・ラデッカ(チェコ)に、6(4)-7、2-6で敗れている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma