2021.07.05

美濃越舞が来週開催の「安藤証券オープン」を最後に現役引退と発表

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自身のホームページ、SNSで
現役引退を発表した美濃越

7月4日、美濃越舞(安藤証券)は自身のホームページ、SNSで、7月14日から始まる「安藤証券オープン」を最後に現役から引退すると発表した。

【SNS】美濃越選手による引退発表の投稿はこちら

ホームページ内で美濃越は、「プロになって10年、山あり谷ありで本当に色々なことがありました。そんな中ここまで進み続けて来られたのは、支援してくださったスポンサー様、応援してくださった皆様、コーチやトレーナー、友人、家族、たくさんの方のサポートがあったからだと思っています。本当にありがとうございます」と綴っている。

父親の指導の下、5歳からテニスをスタートさせた美濃越は、秀明八千代高在学時には2年連続でインターハイ(個人戦)準優勝。2011年6月にプロデビューを果たすと、2017年かしわ国際オープンテニストーナメントで優勝、同年ITFベンディゴ大会ベスト4になるなどツアーでも活躍した。シングルス自己最高ランキングは259位。

最後の大会となる「安藤証券オープン」(本戦7月14日〜18日、群馬・高崎市の清水善造メモリアルテニスコート)に向けて、「ベストな状態で臨めるよう、練習に励みたいと思います」と綴っている。また引退を決意した経緯などは、大会後に改めて書きたいと明かしている。

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写真：松村健人　Photos by Takehito Matsumura/NBP

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