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2021.07.04

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キリオス、またもシューズを忘れる「ロッカールームに置いてきちゃった(笑)」[ウィンブルドン]

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「ラケットやウエアを忘れたこともある」と
告白した忘れん坊キリオス


7月4日、ウィンブルドン男子シングルス3回戦で第16シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同19位)と対戦したニック・キリオス(オーストラリア/世界ランク60位)。試合前、いきなりトラブルに見舞われた。

【動画】キリオスがシューズを忘れたシーン(今大会と2018年シンシナティ大会)

イスに座り、テニスシューズを履き替えようとしたキリオスは、ラケットバッグの中を探すが見当たらない。なんと忘れてきてしまったのだ。シューズが到着するまでの間、「ロッカールームに置いてきちゃった(笑)」と観客と笑顔で話すキリオス。さらに近くにカメラを見つけると、「いつだったか、プロになってからラケットを忘れたこともあったよ(笑) ウエアをすべて忘れたこともあったな」と告白。キリオスは、2018年ATPマスターズ1000シンシナティ大会でもコートにシューズを持ってくるのを忘れている。

そんなトラブルも影響したのか、6-2と第1セットを奪ったあと、第2セット1-6となったところで、腹筋を痛めて残念なことに途中棄権となってしまった。

腹筋については「(第1セットの)4-1、15-15のところで、腹筋の左側に痛みを感じたんだ。以前にケガをしたことがある場所だ。30-15でワイドにサーブを打った。そこでフォアハンドで強打するつもりだったが、ドロップショットに変えてミスをした。そこで激しい痛みがあることがわかったんだ」と説明。第1セットこそ6-2で奪ったキリオスだが、この日最速だった時速210キロのサーブは、第2セットでは下がり続け、時速136キロにまで下がっていた。

キリオスは、「テニス界の悪童と呼ばれた僕が、今では観客の人気者の一人になった。みんなが僕にプレーを続けてほしいと思っていることはわかっていたよ。僕もできる限りのことをしようとしたけど、サーブを打てば打つほど、調子が悪くなっていくのはわかっていた。正直、自分のプレーぶりを見てると、今週はかなりクールなことができると思っていた。だが、これが現実だね。あの観衆から離れるのは辛かったよ」と残念そうに語った。


全豪オープン後、ツアーには1大会も出場せず、ぶっつけ本番で臨んだことが原因なのか、わからないが、オリンピックのオーストラリア代表にも選ばれているキリオスの早期完治を祈りたい。

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Photo by Takeo Tanuma

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