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2021.07.28

選手情報

世界24位バーテンズ引退を発表、東京オリンピックが最後の舞台に[東京オリンピック]

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早ければ東京五輪が最後になると
発表していたバーテンズ


7月28日、東京オリンピックに出場していたキキ・バーテンズ(オランダ/世界ランク24位)がSNSを更新。現役を引退することを明らかにした。

【SNS】バーテンズはジュニア時代からの写真も投稿


バーテンズは、6月16日の投稿で、今シーズンを最後に引退すること、早ければオリンピックが最後になると表明していた。そして今回のオリンピックではシングルスは1回戦敗退、女子ダブルスでは2回戦敗退となっていた。

2009年にプロ転向を果たしたバーテンズは、現在29歳。強打と柔らかいタッチを兼ね備えたプレーヤーで、これまで単複でそれぞれ10大会に優勝。2016年の全仏オープンではベスト4に進出し、2019年にはキャリアハイ4位も経験していた。

以下がインスタグラムに綴ったメッセージである。

「これが最後です。素晴らしい時間でした。たくさんのものが怖かったシャイな少女が、最大の舞台でプレーする独立した女性になりました。別れを告げる時です。この美しいスポーツのおかげで、私は自分について、世界について多くを学び、素晴らしい人々に会うことができました。

この経験は、私にとって永遠のものです。いつも私のため、そばにいてくれた夫や家族、友人たちに感謝しています。エリーゼ・タマエラ、マーティン、レイモン、一緒に仕事をしてくれた皆さん、私の成長を助けてくれた連盟に感謝しています。そしていつも大事にしてくれたWeSport(マネージメント会社)にも感謝しています。そして私のことを信じてくれたスポンサーに感謝しています。

ツアーで共に素晴らしい時間を過ごしてくれたすべての選手と本当に特別な友情に感謝します! そして最後、素晴らしいファンの皆さん、ありがとうございました。会えなくなることを考えると寂しいです」


【特集】東京オリンピック・パラリンピック

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Photo by Takeo Tanuma