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2021.09.17

選手情報

デュース側はメドベデフ、アド側はベレッティーニ、ATPがファーストサーブの個人成績を特集

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サイド別のサーブ成績をピックアップして紹介

現地9月16日、ATPは公式サイトで2021年シーズン(グランドスラムは除く)のファーストサーブの個人成績トップ10を特集。今シーズン大活躍のメンバーがやはり上位となっている。

【画像】ATP発表のファーストサーブランキングTOP10


デュースサイドでのファーストサーブで最もリターンを返されなかったのが、先のUSオープンでグランドスラム初優勝を果たしたダニール・メドベデフ(ロシア/世界ランク2位)で44.3%を記録している。512本中227ポイントをものにしていて、103本決めたサービスエースの内、センターへのエースが65本と最多。ワイドでのエースは38本だったという。2位には44.2%のメドベデフ、3位は、43.8%のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ/同4位)となっている。

同じくアドサイドでのファーストサーブで最もリターンを返されなかったのが、46.3%を記録したマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同7位)。421本中195ポイントを奪っていて、ワイドで47本、センターで33本のエースを奪っている。今季は、ウィンブルドンでグランドスラム初の決勝進出を果たすなど、活躍が目立つのも納得である。2位には42.7%を記録した左利きのデニス・シャポバロフ(カナダ/同12位)、3位に42.6%でメドベデフが入っている。

続いてファーストサーブ全体でのポイント獲得率。デュースサイドでは、ステファノス・チチパス(ギリシャ/同3位)が65.0%で1位、2位に63.5%のノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)が、3位に62.0%を記録したキャスパー・ルード(ノルウェー/同10位)がトップ3に。同アドサイドでは、1位に63.5%のシャポバロフ、2位に62.5%のメドベデフ、3位に61.8%のチチパスというランキングとなっている。

いずれのランキングも上位には若手プレーヤーがずらりと並ぶ結果に。サイドによっても違いがわかるおもしろいランキングである。

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