close

2021.09.21

選手情報

青山修子/柴原瑛菜がツアー最終戦出場権を獲得! 日本人では2008年の杉山愛さん以来

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

今シーズン5勝の青山修子/柴原瑛菜がツアー最終戦出場権を獲得

9月20日、WTA(女子テニス協会)は、今年11月に行われるツアー最終戦「資生堂WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ)の出場権を獲得した選手を発表。ダブルスで青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク8位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同8位)が、出場権を手にした。日本人選手がダブルスでツアー最終戦に出場するのは、2008年の杉山愛さん以来となる。

【画像】青山/柴原が出場権を獲得! 大坂なおみはシングルス7位に<女子ツアー最終戦レースランキング>

今シーズン、青山/柴原はシーズン開幕戦である1月のWTA500アブダビ大会、2月のWTA500メルボルン大会で2大会連続優勝。さらに、4月にはグランドスラムに次ぐグレードのWTA1000マイアミ大会でキャリア最大のタイトルを獲得。その後も好調をキープし、6月のWTA500イーストボーン大会、8月のWTA250クリーブランド大会で優勝を飾ってシーズン5勝。グランドスラムでは、全豪オープンでベスト8、ウィンブルドンでベスト4入りしている。日本人選手がダブルスで出場するのは、2008年の杉山愛さん以来13年ぶり。日本人ペアとしては、2002年の杉山愛/藤原里華さん以来19年ぶりとなっている。

また、シングルスでも出場権を得ているバルボラ・クレチコワ(チェコ/同2位)は、全仏オープンや東京オリンピックを制したパートナー、カテリーナ・シニアコワ(チェコ/同3位)とのペアで出場権を獲得した。

その他、シングルスでは世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)やアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/同2位)が、出場権を手にしている。

なお、今年のWTAファイナルズの開催地となったメキシコ・グアダラハラは今年限りとなっており、2022年から2030年までは中国・深センで行われることとなっている。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma