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2021.10.07

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本玉真唯、世界63位に粘りを見せるもフルセットで敗れ2回戦進出ならず[BNPパリバ・オープン]

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本玉真唯は世界63位に惜敗

10月6日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子シングルス1回戦が行われ、予選勝者の本玉真唯(島津製作所/世界ランク161位)は、ラッキールーザーのジャズミン・パオリーニ(イタリア/同63位)に0-6、6-3、2-6のフルセットで敗れ、2回戦進出とはならなかった。

【画像】「BNPパリバ・オープン」女子シングルスドロー(組み合わせ)

前週行われた「シカゴ・フォール・テニス・クラシック」(アメリカ・シカゴ/WTA500)で、ツアーデビュー戦にしてベスト8入りを果たした本玉。今大会は予選から出場しており、2試合をいずれもストレート勝ちをして、グランドスラムに次ぐグレードのWTA1000に初めて本戦入りを果たした。

この日の相手は、3週前に行われたWTA250ポルトロシュ大会でツアー初優勝したパオリーニ。第1セット、本玉はラリー戦に持ち込もうとするが、早い段階でミスが出てしまい、持ち前の粘り強さを生かすことができず。サービスゲームでは、ポイントを先行されてしまい計3度のブレークを許して、0-6でセットを落とした。

何とか立て直したい本玉は、第2セット第2ゲームでこの試合初めてサービスキープに成功。パオリーニのスピンが効いたストロークを前に、次第に対応して鋭いショットを見せる。第7ゲームでは、深いストロークでパオリーニを苦しめ、この試合初めてのサービスゲームを破ると、5-3で迎えた第9ゲームでもブレークに成功し、試合をファイナルセットに持ち込んだ。

勝負のファイナルセット、第3ゲームでリードを許した本玉は、直後の第4ゲームではブレークポイントを握ったが、これを生かすことができない。第5ゲームでもサービスゲームを破られ、一気に5ゲームを連取されてフルセットで敗れた。

勝利したパオリーニは、2回戦で第14シードのエリーゼ・メルテンス(ベルギー/同18位)と対戦する。

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