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2021.10.08

選手情報

青山修子/柴原瑛菜ペア、3度のマッチポイントを凌いで逆転勝ち、2回戦進出を果たす[BNPパリバ・オープン]

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実力派ペアに対して、最後まで粘って勝利をものにした青山/柴原ペア

現地10月7日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子ダブルス1回戦、第3シードの青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク8位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同8位)は、サニア・ミルザ(インド/同61位)/ジャン・シューアイ(中国/同10位)と対戦。4-6、6-3、[15-13]で辛くも勝利し、2回戦進出を果たした。

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9月20日、ツアー最終戦「資生堂WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ)出場を決めた青山/柴原ペア。初戦の相手となるジャンとは、USオープン(ジャンのペアは、S.ストーサー/オーストラリア)で敗れており、ミルザは元ダブルス世界No.1選手とあって、予想どおり試合は難しい展開となった。

第1セットは2オールまでキープが続くが、柴原サーブの第5ゲームでブレークのピンチを迎える。なんとか粘ったものの、4度目のブレークポイントで先にブレークを許してしまう。第1セットは、そのまま4-6で落とす。続く第2セット、今度は青山/柴原ペアが第4ゲームで先にブレークに成功。6-3でセットを奪い返すと、勝負をマッチタイブレークに持ち込む。

ここからはミニブレーク合戦に。相手に3度マッチポイントを握られたが、ここを凌いだ青山/柴原ペアが3度目のマッチポイントで、7本目のミニブレークを奪って15-13。実力派ペアを退けた。

青山/柴原ペアは2回戦でジェシカ・ペグラ(同46位)/エイジア・ムハメド(同36位)の地元アメリカペアとの対戦する。同ペアとは2021年の全豪オープン初戦で対戦し、4-6、7-5、6-3で勝利している。

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Photo by Takeo Tanuma、Brad Penner/USTA