7月、ダンロップは、IMGテニスアカデミー(アメリカ・フロリダ)やムラトグルーテニスアカデミー(フランス・ソフィアアンティポリス)と連携し開発した、ポリエステル系とナイロン系のストリングの8種類を新発売する。
同ラインナップのシリーズは3つ。
一つ目は、耐久性を重視するプレーヤーに向けたポリエステル系ストリング『エクスプロッシブ』シリーズ。4つのモデルは、それぞれに異なる断面形状を採用しており、打球感と弾き感を最適化している。打ちたいショットに応じてストリングを選ぶことができるという。
次のシリーズは、快適な打球感を求めるプレーヤーに向けたナイロン・マルチフィラメント『アイコニック』シリーズ。3つのモデルごとに柔らかさと食いつき感を段階的に設定。打ち出し角などが変化し、さまざまなプレースタイルに応じて選択できるようにしている。
最後は、価格を重視するプレーヤーに向けたナイロン・モノフィラメント『シンセティック・タフ』だ。こちらは耐久性に優れ、癖が少ないのが特徴。しっかりした打球感を実現したうえで、価格も控えめとなっている。
同社契約選手のケビン・アンダーソンは、『エクスプロッシブ・ツアー』をすでに使用(ハイブリッドストリングの片方に使用)しており、「気持ちいい打球感に、コントロールが加わり、私のプレーにベストマッチしていると思った」とコメント。その性能にも満足しているようだ。
同社は、同社ラケットとの相乗効果を図っていくなどで、5年後のストリング国内シェア15%を目指すという。
満を持して、ストリング界に新規参入を果たすダンロップ。まずは、その打ち味を確かめてみてはどうだろうか?
【製品情報はコチラ】https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/string/
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