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2021.11.05

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オーストラリア、スイスが準決勝進出を決める[ビリー・ジーン・キング・カップ・ファイナルズ]

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2勝をあげてスイスを準決勝に導いたベンチッチ

スイスは開催地チェコに逆転勝利でベスト4進出

現地11月4日、女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップby BNPパリバ ファイナルズ」(11月1日〜6日/チェコ・プラハ ※旧フェドカップ)はグループB、Dの最終戦が行われ、オーストラリア、スイスの準決勝進出が決まった。

【写真】オーストラリア対ベラルーシ/チェコ対スイスの写真をチェック(写真9点)


また旧フェドカップ時代に7度優勝、前回(2019年)準優勝のオーストラリアは、この日、ベラルーシと対戦。ダブルスでは敗れたものの、その前のシングルスで2勝を挙げて勝利を果たしている。単複に出場したストーム・サンダース(シングルス世界ランク131位)は「プレッシャーの中で自分の力を発揮できたことは素晴らしいこと。本当にしっかりとした試合ができた」とコメント。ベルギー戦でも2試合出ているとあって、「少し疲れていましたが、一生懸命戦うことができた」とコメントしている・。

スイスは開催地チェコに2勝1敗で勝利。初戦ではビクトリア・ゴルビッチ(スイス/同49位)がマルケタ・ボンドロウソワ(チェコ/同45位)に4-6、2-6で敗れたものの、第2試合で東京オリンピック女子シングルス金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス/同17位)が全仏女王バルボラ・クレチコワ(チェコ)に7-6(2)、6-4で勝利。タイとすると、続くダブルスでベンチッチ/ジル・タイヒマンが、クレチコワ/ルーシー・ラデッカが6-3、6-3で勝利。2勝1敗でチェコを退けたスイスが準決勝進出を決めた。

エース格のベンチッチは「勝利できて素晴らしい気分。今日はチームスピリッツを感じたわ。どの選手もチームのために頑張ってくれた。敗れてしまったけれど、ゴルビッチも強敵にできるかぎりのことをした。私はまずシングルスで勝つことができてハッピーだったし、ダブルスは簡単ではなかったけど、とてもアグレッシブにプレーすることができた」と語っている。

2年ぶり開催となる「ビリー・ジーン・キング・カップby BNPパリバ ファイナルズ」、
ロシア連盟対アメリカ、オーストラリア対スイスの準決勝は現地11月5日に、決勝は翌6日に行われる。

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